昨日のダイヤモンド・オンラインの記事に興味深いものがあった。

https://diamond.jp/articles/-/245187

 

見出しは「「うがい薬買い占め」で露呈する、日本の学校教育の致命的欠陥」。

改めて、自分の頭で考えることをよしとしない、日本の教育、ひいては社会の在り方を認識せざるを得ない。

言い換えれば、そこには批判的思考、論理的思考が決定的に欠けている、ということ。

 

批判的思考は critical thinking、論理的思考は logical thinking。

 

例文: Japanese society, especially the Japanese education system, lacks critical thinking and logical thinking. (日本の社会、とりわけ日本の教育には批判的思考や論理的思考が欠けている)

今日、facebook に、〇田谷〇然食品の味噌汁を酷評するコメントがあった。

同社のホームページでその原材料を見ると、自然食品を名乗る会社なのに、化学調味料が使われていた - 調味料(アミノ酸等)の表示あり。

関連サイト。原材料名を参照: https://www.shizensyokuhin.jp/products/5003/

 

改めて思う。食品の原材料名はしっかりチェックしましょう、と。

 

化学調味料は MSG が一番わかりやすい。MSG は monosodium glutamate の略。グルタミン酸ナトリウムの意味。

他にも、chemical condiment、chemical seasoning といった言い方がある。

 

例文: Even some "natural food" contains MSG. (「自然食品」にもMSG(化学調味料)の入っているものがある)

今、いろいろなところで教科書採択が行われているが、「新しい歴史教科書を作る会(以下、作る会)」なる自己正当化(自慰史観とも)をすすめるところの育鵬社、そして、同様の立場の日本教科書、教育出版の採択が激減している様子。

 

これまで育鵬社を使ってきたところで、別会社(作る会系でないところ)採択となったところが、下記。

- 東京都教委直轄校(中高一貫10校、特別支援10校)

- 藤沢市教委(神奈川県)

- 横浜市

特に、横浜市全域では相当数になるので、育鵬社にとっては大打撃。

 

誇りと傲慢を混同する「作る会」の「教科書」こそ、有害無益というもの。

 

ドイツは、第二次大戦中に侵略したフランスやポーランドと共同で教科書内容の改善に取り組み、フランスとは2008年に共通歴史教科書を作成・刊行している。同じことがなぜ日本にはできないのか。

 

教科書問題はそのまま textbook issue。特に歴史教科書問題は history textbook issue。

 

例文: There still lies the history textbook issue between Japan and Korea. (日韓間にはまだ歴史教科書問題が存在する)

今年の梅雨は呆れるような長雨だったが、遅まきながら、ようやく夏が来た感じ。

例年だと、これから西日本方面へ出張だけど、今年はコロナウィルスの影響で、会議等は全てオンライン。その分の翻訳で忙しい。その作業は全て自宅で。

 

ようやく夏が来た。これは Summer has finally come.

 

finally は最後に、という意味のほかに、ようやく、やっと、という意味もある。

昨日のニューヨークタイムズ国際版(下記サイトでは7月28日付)に、次の記事があり、興味深かった。

https://www.nytimes.com/2020/07/28/us/politics/donald-fred-trump.html?searchResultPosition=2

 

米国は強さを過剰に求める国、というのが私の印象で、実際、それゆえに他の国・地域でトラブルを起こし、そのツケがいわゆる99%の米国民に回っている感じ。

 

そして、米国の現大統領(再選に赤信号がともっているようだが)に関する次の記述が象徴的。

 

“His style as a leader is having to be a tough guy,(中略) “You can’t show any type of weakness. He doesn’t want to show that this is getting the best of him.” (彼=トランプのリーダーとしてのスタイルは強い男でなければならないというものだ。いかなる弱さも見せられない。負ける姿を見せたくない)

 

In Fred Trump’s world, showing sadness or hurt was a sign of weakness. (フレッド・トランプ(現大統領の父)の世界では、悲しみや傷を見せることは弱さの表れであった)

 

“The only thing that Trump ever cared about was he had this thing: ‘I’ve got to win. Teach me how to win,’” (トランプが唯一興味があったのは、「勝たねばならない。勝つ方法を教えてくれ」というものだった)

 

強さは strength、弱さは weakness。