前回の続きになるけど、約束を守ることは人間生活の基本。

もっとも、その基本を守らない、守れないのが国や組織のトップというのは、今回の中国に限らず、残念ながらよくある話。日本の現政権、とりわけ現首相も、その意味では、とても中国のことをとやかく言えたものではないだろう。

 

人間生活の基本。これは basics of human life。

約束を守るは keep one's word または keep one's promise。

 

例文: To keep one's word is one of the basics of human life. (約束を守ることは人間生活の基本の一つである)

中国で香港安全法が成立した。1997年に香港が中国に返還された際、中国は、それから50年間は一国二制度を維持すると約束。

中国の非民主的な体制を見ていると、その約束を守るか、当初から不安はあったが、残念ながら的中してしまった。

もっとも、それ以前から、中国が香港への支配を強めたがっていたのは明らかだったので、「やっぱりきたか、バカ野郎」でもあるが。

 

私は香港人の友人がいる。返還前に会った時、返還後の不安を口にしていたのを覚えている。彼のことも気がかり。

 

これに対し、知り合いの中国籍の人が、「英国は1997年に香港を中国に返還する約束を守った。それに比べ、中国は…」と話していた。

民主主義のルールに従っているか否かの違いがこういう形で出る。

 

香港安全法。これは Hong Kong National Security Law。

約束違反をするは break the promise。

 

例文: China passes sweeping Hong Kong national security law. (中国、包括的な香港安全法を成立させる)(https://edition.cnn.com/2020/06/29/china/hong-kong-national-security-law-passed-intl-hnk/index.html の見出し)

危機管理という言葉がある。主に軍事、国際関係で出てくる言葉で、政治家では保守系、あるいは軍事の「専門家」にこれを声高に口にする者が多い。

しかし、そういう者に限って、じゃあ自分はどうなのか、自分の行動に責任を取れているのか、と言いたくなるのは気のせいか?

 

そうした矛盾した例だけど、少なくとも3つ挙げられる。

 

1. 自民党

コロナウィルスへの対応。特別定額給付金に至るまでのドタバタ。イージスアショアは配備停止。その他、米国からの兵器の爆買いの無駄遣い。米国にへいこらすることが危機管理か?

 

2. 前原誠司氏

この人、危機管理の専門家のはず。その割に、自分の危機管理がなっていない。民主党時代の偽メール事件しかり、希望の党への合流という判断の甘さしかり。

 

3. ボルソナロ・ブラジル大統領

この人、元軍人。やはり危機管理は専門のはずだが、コロナウィルスを甘く見ていたのだろう。ブラジルはしっちゃかめっちゃかになりそう。

関連サイト: https://www.risktaisaku.com/articles/-/30550

 

共通するのは、「自分のメンツを守るための危機管理」ではないか。

 

危機管理は以前にも触れた(https://ameblo.jp/tadakyon/entry-12535811600.html)けど、 crisis management。

 

例文: Many "experts" of crisis management don't seem to understand what it really means. (危機管理の「専門家」の多くは、その本当の意味を理解していないようだ)

 

 

陸上自衛隊木更津駐屯地に、垂直離着陸輸送機「オスプレイ」が配備される。

 

関連記事: https://www.huffingtonpost.jp/2014/07/27/what-is-osprey_n_5624315.html

        https://www.tokyo-np.co.jp/article/33939

 

記事にもあるが、このオスプレイ、別名「ウィドウメーカー(未亡人製造機)」とも呼ばれる。その事故率の高さ、安全性への不安によるもので、実際、事故で死者も出てしまっている。

米国でもオスプレイ配備に対する反対運動があり、自国で配備できない分が日本に来ている、という話も米国の平和団体の人から聞いたことがある。とんだ「在庫一掃」だけど。

 

オスプレイはそのまま Osyrey。猛禽の「ミサゴ」という意味もある。

その別名もそのまま widow-maker。

 

例文: The Bell Boeing V-22 Osprey, a.k.a. widow-maker, is an American multi-mission, tiltrotor military aircraft with both vertical takeoff and landing (VTOL), and short takeoff and landing (STOL) capabilities. (オスプレイ、別名未亡人製造機は、米国の多目的垂直短距離離着陸ティルトローター軍用機である)

https://en.wikipedia.org/wiki/Bell_Boeing_V-22_Osprey#Accidents より抜粋)

東京(品川)-名古屋のリニアが予定の2027年開業が困難になったとのこと。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kobayashitakuya/20200603-00181516/

 

採算性の問題に加え、特に南アルプスの環境破壊という問題がある。

関連記事: https://news.yahoo.co.jp/byline/kobayashitakuya/20200603-00181516/

「アベノサンバ」という替え歌があり、その中に、「アルプスに穴をあけるな」という一節がある(http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201502161253431

 

さらに、一昔ほど前だが、電力会社は「リニアのために原発を増設する」と明言している(参考: http://web-asao.jp/hp/linear/%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E4%BD%BF%E7%94%A8%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E3%81%AF%EF%BC%9F.pdf

 

そして、電磁波の問題も。

 

私は鉄道旅行が好きなので、リニアについては複雑な気持ちだけど、少なくとも、このままでは社会にとってお荷物になりかねない。

そして、少なくとも日本では、コンコルド(超音速旅客機)の二の舞になりかねない。

 

リニア(リニアモーターカーは maglev train。maglev は magnetic levitated (磁気浮上、の意味)の省略形。

 

例文: The planned maglev train service in Japan does not seem to be economically or environmentally viable. (計画中のリニアは採算面でも環境面でも実行可能だとは思えない)

 

viable は実行可能な、の意味。