昨日の東京新聞の「こちら特報部」に、温暖化対策や原発の問題が取り上げられていた。

関連サイト: https://tokuho.tokyo-np.co.jp/n/n82674cbb3169

 

いまだに原発は CO2 を出さないとか言われているが、燃料輸送の段階で CO2 は排出されるし、何より、事故が起きたときの被害がどうなるかは、福島が雄弁に物語っている。その際放出・拡散される放射線や、事故が起きなくても蓄積される放射性廃棄物の害の大きさは CO2 の比ではない。

 

原子力業界の辞書には「教訓」の文字はないのだろうか。

 

原発は nuclear power plant、エネルギーとしての原子力は nuclear power、温暖化(地球温暖化)は global warming。

 

例文: Nuclear power can never be a solution for global warming. (原子力は地球温暖化の解決策にはなり得ない)

テレビ番組、「テラスハウス」に出演した木村花さん(プロレスラー)の死がまだ尾を引いているが、裏にやらせがあったようだ。

関連記事: https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/275618

 

やらせの問題は今に始まったことではなく、特にテレビの構造的問題と言わざるを得ない。

その一番の原因は、視聴率競争。競争が歪んだ方へ行くと、今回のように命すら奪われる、ということ。

それに加え、改めてうんざりさせられるのが、第四の権力とも言われるメディア(今回はフジテレビ)の無責任ぶり。

 

こうなると、テレビ局の存在意義そのものに疑問を呈さざるを得ない。私自身、自宅に事実上テレビはないし、番組欄を見ても、見たいと思う番組はほとんどない。

 

やらせ。これは fake、setup といった言い方がある。やらせの(形容詞)の場合は staged。

 

例文: A staged TV program/programme obviously caused the death of one of its cast members. (やらせのテレビ番組がその出演者の一人の死につながったのは明らかだ)

もちろん、もう昨日になったけど、都知事選。

現職が典型的な NATO (No action, talk only) だったにもかからわず、メディアを利用してイメージを良く見せたこと、メディアが現職の注文通りに動いたこと、そして、連合のような労組のナショナルセンターまで小池支持を打ち出したことが再選の理由だろう。連合の政治的センスの無さは今に始まったことではないが。

一言、ドッチラケ。

 

ドッチラケ、しらける。これは人が主語の場合、disillusioned や disenchanted。物事が主語の場合、disillusioning や disenchanting。

 

例文: I was totally disillusioned with the result of yesterday's Tokyo gubernatorial election. / The result of yesterday's Tokyo gubernatorial election was totally disillusioning. (昨日の東京都知事選の結果は完全にドッチラケだ/~の結果には完全にしらけた)

 

好きこそものの上手なれ、という言葉がある。

私が曲がりなりにも、通訳・翻訳を生業にできているのも、この仕事が好き、という気持ちがあるから。

そして、私の友人のお嬢さんで、中学生にして動物写真家として活動している人がいる。彼女の場合、親(フリーランスジャーナリスト)の血を引いていることもあるが、自分自身が興味を持って取り組んでいなければ、こういう活動はできないだろう。

参考: https://joshi-spa.jp/992519

 

好きこそものの上手なれ。これは People become best at what they love the most. あるいは Love comes around while doing things you like. といった言い方がある。

今日付けのニューヨークタイムズに、In Japan, the Message of Anti-Racism Protests Fails to Hit Home(日本では人種差別反対のメッセージが胸に響かず)という記事があった。

記事サイト: https://www.nytimes.com/2020/07/01/world/asia/japan-racism-black-lives-matter.html

 

米国と日本の状況の違いはあるが、日本も人種差別をはじめとした差別とはもちろん無縁ではない。

記事の中でも指摘があるが、韓国・朝鮮籍の人や、アイヌ人、部落の人に対する差別は厳然としてあるし、その主な背景が、さんざん言われていることだが、日本における島国根性、そして、同調圧力だろう。

 

人種差別反対は上記のように anti-racism。差別は discrimination。

島国根性は insularity。同調圧力は以前にも触れたことがあるが、peer pressure。

 

例文(上記記事より): A view that institutional racism is a faraway problem is keeping the country (=Japan) from more fully confronting entrenched discrimination. (制度的人種差別が遠い世界の問題だという考えがあるため、日本は根深い差別の問題にしっかり立ち向かえていない)