中川部屋の中川親方のパワハラが報道されたが、まあ、これは間違っても指導の名に値しない。

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相撲界に限らず、スポーツ界でいまだに指導に名を借りた理不尽がはびこっているが、スポーツ界と言えば、上下関係が厳しいところがまだ多い。そういうところに理不尽がはびこる余地が大いに存在するということ。今回の中川部屋のように。

 

理不尽は unreasonableness。近い意味で irrationality (不合理性)という言葉もある。

ちなみに、相撲部屋は sumo stable。単に stable でも同じ意味。

 

例文: Unreasonableness still prevails in some sumo stables. (理不尽がはびこる相撲部屋がまだ存在する)

コロナウィルスの脅威がいまだ衰えない中、3蜜回避のための少人数学級導入が議論されている。

関連記事: https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/education/33972/

 

生徒に細やかな指導ができるという点で、少人数学級が望ましいことは確か。

ただ、そのためには、教員を確保することはもちろん、それを可能にするため、教育委員会による教員への締め付けをやめることが必要。校長が教育委員会のしもべ的存在になり、学校から民主主義が消えかかり、教員は過重労働に苦しみ、君が代の押し付けが進んだ結果、教員の成り手が減っている。当然の流れ。

少人数学級と同時に管理主義教育からの脱却、そして、教員の過重労働の解消が必要。

 

少人数学級は small (または smaller) class。

 

例文: Smaller classes are desirable at schools for providing fine-tuned education, but several problems need to be solved to achieve them. (きめ細やかな指導を行うには少人数学級が望ましいが、それを実現するにはいくつかの問題を解決する必要がある)

関連記事: https://www.tokyo-np.co.jp/article/43611

 

コロナの飛沫感染の危険があるにもかかわらず、都教委が今年3月の卒業式での君が代斉唱を指示していた。

都教委のこうした強権的体質は相変わらずだが、これは命よりも国歌斉唱を優先させたということで、これ一つとっても、都教委に「教育」を名乗る資格がないことが改めてわかる。

 

教育は以前にも触れたが、education。

都教委は Tokyo Metropolitan Board of Education。

国歌斉唱は singing of the national anthem。ちなみに、anthem は賛歌の意味で、社歌 (corporate anthem) や校歌 (school anthem) にも使える。

 

例文: Despite the risk of droplet infection caused by the outbreak of the coronavirus, the Tokyo Metropolitan Board of Education prioritized the singing of the national anthem over health and life of students and teachers. (コロナウィルスが猛威を振るう中、飛沫感染のリスクがあるにもかかわらず、東京都教育委員会は、生徒や教員の健康や命よりも国歌斉唱を優先させた)


政府の「GO TO」キャンペーンなる、旅行促進キャンペーン。

これ、特別定額給付金のゴタゴタの二の舞。性懲りもなく、泥縄が繰り返されているが、これまた自民党の利権の産物。

少なくても感染は収まっていないのだから、こんなキャンペーンより、医療機関等への具体的な支援の方がよほど有益。

一方、旅行・観光業界が苦境に立っているのも事実なので、持続化のための補助金は必要だろう。

 

それだけではなく、「GO TO トラベル」 (Go to travel) などと言っているが、これ、英語表現としては誤り。

正しくは go travelling または go for a trip。後者は短い旅行の場合に使う。ある程度の日数になる場合は前者。

 

そう言えば、GO TO も現首相が言い出したものなので、周りがそれに合わせざるを得なくなったのでは。

 

例文: The Japanese Government has started the "Go To Travel" Campaign, but at least it has to use the English grammer correctly, like "Go Travelling" or "Go for a Trip". (政府は「GO TO トラベル」キャンペーンを始めたが、少なくとも英語の文法は正しく使うべき。"Go Travelling" や "Go for a Trip"というように)

特に輸送機関について、安全第一に例外はない、と常々言っているが、今日、某転職サイトの大手私鉄のページで、聞き捨てならない投稿があった。

投稿した人は現業部門にいた人。現業部門は駅業務、列車乗務が該当する。

 

該当部分 - 「仮眠時間が他社と比べて、極端に短い。平均で2時間半程度である。翌日はフラフラなのに、そのまま日勤をしたり、二徹(2日連続の徹夜)に突入したりと、とても安全を第一に考えている企業とは思えない実態がある。身体を壊しかけたので、やむを得ず退職を決意しました」

 

この人も指摘しているように、安全第一というなら、特に現場の社員・職員へのこのような過重な負担は禁物。人間である以上、こんな状態では注意力が散漫になるのも当たり前。

もちろん、過重労働を避けるべきのは輸送機関には限らないが、あえて輸送機関(それから工場や工事現場も)を取り上げているのは、まさに安全に直結するから。

 

過重労働は overwork, excessive work といった言い方がある。overwork は過重労働させる、という動詞でも使える。

 

例文: Especially in the transport industry, overwork can lead to a fatal accident. (特に運輸業界では、過重労働は死亡事故につながりかねない)