B'zと初恋その3 | My Pleasure&Treasure

My Pleasure&Treasure

学生時代に熱狂したB'zをまた好きになった新米B'zファンのBlog

こんばんは。ユウです。
いつもは朝投稿してますが
ちょっとバタバタしてまして
夜の投稿になりました。


さて、しばらく間が
空いてしまいましたが
また思い出話を
書いてみようと思います。

前回は、初恋の相手に恋人ができたのに
流れで告白してしまったことを書きました。

↓前回の記事はこちら
高1の秋、わたしは傷心のまま
B'zの「survive」を聴きながら
暮らしていました。

そんなある日
初恋の相手・N君の彼女Aちゃんから
思わぬ誘いを受けたのです。

「今度の休み
一緒に遊びに行かない?」と。

彼女とは学校では
仲良く話していたけど
クラスが違ったこともあり

それまで休みに
2人で遊んだことはなかったので
わたしは少し驚きました。

でも、断る理由もなく
二つ返事でOKして
次の休日に
繁華街で会うことになりました。

その日、お昼ご飯を食べようと
ミスドに入って
コーヒーを飲みながら
他愛もない話をしていたのですが

突然Aちゃんが

「ユウはさ、
N君のことが好きなんだよね?」

と言ったのです。


N君から話を聞いたのかと思いました。

確信を持ってそう言っているのが
彼女の態度から見て取れた。

でも怒っている感じは
まったくなく
むしろなんだか申し訳なさそうに
そう言ったのです。

ここで彼女に嘘をつくわけには
いかないと思い
わたしは「うん」と答えました。

「N君に聞いたの?」と聞くと

彼女は静かに話し始めました。

「うん、聞いたけど
実はずうっと前から知ってたんだ。

応援団の練習してたとき
ユウの態度を見てピンときて

だからさ、一度一緒に帰ったとき
「好きなひととかいないの?」って
ユウに聞いたことがあったでしょ?

あのとき、わたしもN君のことが
好きだったから

ユウがもし「いる」って答えたら
ユウが告白する前に
告っちゃおうって
最初から決めてたんだよね。

それで、ユウの答えを聞いた
その夜に彼に電話して
告ったんだよ。

わたし、ズルイ女でしょ?

だからね、ユウが今回のことで
わたしに申し訳ないなんて思う必要は
全然ないんだよ。

むしろわたしはずっと
ユウに謝りたいって思ってたんだ。

本当にごめんなさい」


その夏の日の会話は
パッと思い出せないぐらい
自然な流れで交わした
ごく短い会話でした。

わたしは「いるよ」としか
言わなかったし
彼女もそれ以上のことは
聞いてこなかった。

そういえばそんなことがあったなと
言われてから思い出したぐらい。

でも、それを聴いて
わたしはだいぶ救われました。

Aちゃんは本当に優しい人でした。

「わたしもN君のことが好きだから
ユウが彼を好きになる気持ちは
よくわかるよ。

だから、その気持ちを
大事にしてほしい。
なかったことにしないでほしい」

彼女はそう言ってくれて
わたしたちはミスドで
おいおい泣きましたw

彼女は、わたしの中では
「裸足の女神」のイメージです。

小柄で華奢で
普段はおっとりしてるのに
芯があって、凛としている。


それを機にわたしはAちゃんと
今まで以上に仲良くなり 

ほどなくしてN君とAちゃんは別れ
それからまたしばらくして
N君とわたしは
付き合うことになりました。

意外にも、誰からも何も言われず
皆祝福してくれた。

初めて行ったデートは
クリスマスイヴの日に見に行った
「タイタニック」です。

映画のあと、イルミネーションがきれいな
公園のベンチに座って
寒い寒いと言っていたら
手を繋いでくれた。

信じられないぐらい
ドキドキして
うれしかったなぁ…(←遠い目)


ここしばらく
B'zはほとんど
出てきませんでしたが
彼もB'zファンだったので
これからはB'zが出てきます。

また気が向いたら
続きを書きますね。


では今日はこのへんで。

せーのっ!
おつかれ~。