「B’zLIVE-GYM2017-2018”LIVE DINOSAUR”」レビュー | My Pleasure&Treasure

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学生時代に熱狂したB'zをまた好きになった新米B'zファンのBlog

おはようございます。ユウです。

 

わたしが見たことがなかった

B'zの映像作品、ラスト1本

見終わりました。

 

(Blogを始める前に

見ちゃった作品もあるので

全部はBlogに書けてないけど……)

 

というわけで今回は

「B'zLIVE-GYM2017-2018

"LIVE DINOSAUR"」

レビューします。

 

 

 

こちらは2017年に発売された

20枚目のオリジナルアルバム

「DINOSAUR」を引っさげて

 

2017年12月〜2018年2月まで

年をまたいで開催されたLIVE-GYMで

 

さいたまスーパーアリーナ公演が

収録されています。

 

↓アルバムはこちら

 

 

わたしはレビューを書くために

ライブ映像を見ながら

スマホにメモを取っているんですが

この作品のメモを読み返すと

 

「はー、かっこいい」とか

「はぁ、最高すぎる」とか

「いやこれ、あかんやろ……」とか

 

そんな言葉の羅列になっていて

何の参考にもならないというw

 

それぐらいテンション上がってたんですね。

 

選曲は「EPIC NIGHT」同様

このツアーでもアルバム曲以外は

「LIVE-GYMで聴きたい曲」の

アンケート結果が反映されています。

 

 

では本題へ。

 

OPはコートをビシッと着た稲葉さんが

演説台の前に立ちながら歌う「声明」

 

なにこれ、めちゃめちゃカッコいい……。

 

続く「CHAMP」では

歌詞の通りぶっちぎってる!

 

そして「B'zのLIVE-GYMにようこそ〜」からの

「孤独のRunaway」で

わたしのみならず

全員がノックアウトされたのでは?

 

かっこよすぎるだろーーー!

 

そして「ハルカ」「ルーフトップ」と

アルバム曲が続きますが

 

MCを挟んでからの

「FIREBALL」(15年ぶりの演奏)

「MOTEL」「赤い河」(23年ぶりの演奏!!)

の流れがもう……

 

涙なしに見られない。

 

ライブ会場では

「赤い河」のイントロが流れた瞬間

客席のおじさんたちがざわついたらしいんです。

 

そりゃそうだよね。

わたしがもしこの場にいたら

ざわつくどころじゃなくて

パブロフの犬レベルで

即号泣してたと思うw

 

暗黒時代の曲は

好きすぎてダメです。。。

 

そしてアンケートで

「赤い河」に投票してくれた

Bro.さんたち、ありがとうございます!

 


「FIREBALL」では

リリース当時と変わらぬ迫力満点の

高音シャウト!

 

ラストのシャウトとギターの掛け合いからの

ロングトーンの高音シャウトは

かっこよすぎてもう何も言えない。

 

「MOTEL」は「Don't Leave Me」と

日替わり曲だったようですね。

 

「MOTEL」って今思うと

すごく大人な曲で

リリース時より今の稲葉さんが歌うのが

一番しっくりくるかもって思いました。

 

アウトロもかっこよかったなー。

 


そして、ここからまたアルバム曲が

続きます。

 

特筆すべきはやはり「弱い男」かな。

 

稲葉さんが舞台袖に引っ込み

鳥肌モノのジャムセッション

そして舞台下から稲葉さんが登場。

 

シャウトもキレキレだし

サビではスクリーンに

会場の男性客が

ランダムに映し出される演出もありました。

 

ほんと、男性客多い!

本ライブはわたしの感覚では

6割以上は男性だった気がするし

野太い声援も目立ちましたw

 

 「BUZZ!!」の頃なんか

8割は女性ファンですもんね。


キャリアを重ねて

B'z本来の音楽性の高さが

男性の心を掴むようになったのかな?と

思ったりします。



話戻しまして、「弱い男」の間奏の

セッションは最高ですね。

 

ジャズからのハードロック!

 

なんじゃこれーーーー

かっこええーーーーー!

 

そしてファンの間でも人気の

「Purple Pink Orange」

 

MC挟んで「イチブトゼンブ」「DIVE」

「DINOSAUR」「King Of The Street」……

 

はぁ…もう、もう

どうすればいいんでしょう。

ただひたすらかっこいい。

 

「DINOSAUR」のラストのシャウトなんか

もうリアルに稲葉さんは

恐竜かモンスターか

はたまた全能の神か。


とにかく化け物級にすごい。

 

本編ラストのMCで稲葉さんは

タイトルの「DINOSAUR」について

こう話していました。

 

”「DINASAUR」には

「恐竜」だけじゃなくて

「古い」「時代遅れな」

という意味もあって、

もちろんそれをわかった上で

タイトルをつけたんですが

別に自虐的な意味で

つけたわけじゃないんです。

 

音楽の仕事をしてると、

「何が新しくて何が古い」

みたいな話に巻き込まれがちなんですが、

そういうことを

今さら気にしてられない。

 

ぼくらも多感な頃に聴いた曲に

影響を受けて曲を作っているので、

もうその自分が好きな音楽を

突き詰めて突き詰めて

今の時代に届けるしかないんです。

 

僕らは「B'zのライブに来れば、

他では聴けない音楽を聴ける」

っていうのを判断基準にして

音楽スタイルを作っていってるので

これからもお付き合いいただけると

うれしいです。

 

十人十色好みはあると思うんですけど、

なんかでっかいギターの音が

ギュイーンと聴こえて、

それで楽しい気持ちになれる。

そう思ってもらえたら

こんなにうれしいことはないです。”

 

本編ラストは大好きな「Still Alive」

アンコールは「ウルソ」と

これまた大好きな「BANZAI」

 


もうね、このライブの中で

何がダイナソーって

稲葉さんがダイナソーでしたw

 

何をどうしたらあんなに

パワフルでいられるんでしょうか。

 

あと、アルバム曲の歌詞を読んでも

パフォーマンスを見ても

 

肩の力を抜いて、自信を持って

等身大の今の自分で勝負する

 

というアティチュードを感じますね。

 

貫禄がすごいです。


30年積み重ねてきた実績に裏打ちされた

自信と諦念がそうさせているんでしょう。

 

手を伸ばしても届きそうもない

かっこよすぎる大人です。。。

 

でも、「差し出されたその手は

僕が掴もう」って歌ってくれる

稲葉さんが好きですw



そしてこれは後出しジャンケンなんですが

このライブですでに

次作「Whole Lotta NEW LOVE」に繋がる

グルーヴ感を感じました。

 

サポメンを一新したことで

それがどんどんクリアに

なっていったのかなと。

 

個人的に「グルーヴ感」は

これからのB'zの

キーワードになる予感がしています。

 

 

というわけで、

「B'zLIVE-GYM2017-2018

”LIVE DINOSAUR”」

 

ダイナソーな稲葉さんの

キレキレのシャウトと

幻の名曲を堪能でき、かつ

 

今後のB'zの方向性も

明確に感じられる作品

 

だと思います。

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

せーのっ!

おつかれ〜。