おはようございます。ユウです。
今日は昨日に引き続き、
B'z LIVE-GYM Pleasure2013
ENDLESS SUMMER-XXV-
のレビュー後編を書きます。
↓前編はこちら
さて、わたしがこのライブ映像で
ノックアウトされた部分その2は
本編ラストの稲葉さんのMCです。
稲葉さんは
こんなことを語っていました。
"前回のPleasureから5年、
僕たちも皆さんも色々あったと思います。
それぞれいろんなことに
ぶつかりながらも、
今こんな素敵な場所で
また会えたのは素晴らしいこと。
バンドとしては、
5年ごとに皆さんと会うことが
暗黙の目標というか、
モチベーションになっています。
わかりやすく言うと、
皆さんが僕らのモチベーションなんです。
僕らの素敵なモチベーションで
いてくれることに、心から感謝しています。
今回は「ENDLESS SUMMER」という
タイトルをつけたんですが、
夏のイベントやショーが終わったとき、
ちょっと寂しい気持ちになるじゃないですか。
でも、僕らは燃えて燃えて燃え上がって、
燃え尽きて灰になっておしまいっていうのは、
今はまだ嫌なんです。
たとえ火が小さくなっても、
まだ消えないで燃えていたい。
それを悪あがきだという人もいるでしょうし、
きっとそうなんだろうけど、
あがく中で新たな考え方や
工夫も生まれるんです。
だから、簡単にやめちゃうんじゃなくて、
悪あがきしてみるのも悪くないですよ。
そして、このライブで
自分の中で「火がついたな」って
感じる瞬間があったら、
そのときのライトの感じとか風とか
自分の思いとか何でもいいんで、
それを忘れずに、その火を灯し続けていれば、
これからどんなことがあっても
きっとまた会えます。
2013年の夏が、僕らや皆さんにとって
いつまでもピカピカに輝き続けることを
願っています。どうもありがとう。"
そして
「この人がバンドを作りたいと思わなければ、
B'zは誕生しませんでした」と言って
松本さんを紹介し
本編ラストの「RUN」が始まります。
アンコールは
「juice」と「ウルソ」。
毎回のことですが
稲葉さんのラストのMCに感動。
このMCを聴いて
わたしが感じたB'zの「変化」は
彼らが言うところの
「悪あがき」なんだなと思いました。
わたしは悪あがきではなく
向上心から生まれる努力だと
思いますけどね。
年齢的にも
昔と同じ体力、歌い方をキープするのは
難しいはずで
ずっと火を灯し続けるためには
どうすればいいのかを
模索していたのでしょう。
おそらくそれは今でも
これからもずっと
彼らにとって永遠の課題。
だけど、そんな悪あがきが
B'zをどんどん進化させている。
わたしはそう思います。
B'z仲間の美容師さんも
いろんな映像を見て1番好きなのが
「Whole lotta NEW LOVE」だって
言ってました。
これはすごいことですよ。
今のB'zが1番好きって。
B'zの悪あがきは
ファンにとっては楽しみでしかない。
若い頃のB'zももちろん好きだけど
これからどんなふうに
進化していくのかが
何よりも楽しみですよね!
長くなってしまいましたが
「B'z LIVE-GYM Pleasure2013
ENDLESS SUMMER-XXV-」は
B'zの進化を
より明確に感じられた作品
だと思います。
あと、映像見てて
明らかにこのライブあたりから
男性のお客さんが増えてるなと
感じましたね。
それでは今日はこのへんで。
せーのっ!
おつかれ~。