わたしが見たことがない
B'zのライブ映像も残り1本となり
期間中に全作品を見られそうなことに
ほっとしつつ
寂しさも感じえない今日この頃です。
さて今日は
「B'zLIVE-GYM2015 EPIC NIGHT」
をレビューします。
こちらはアルバム「EPIC DAY」
を引っ提げて開催されたツアーで
千秋楽のナゴヤドーム公演が
収録されています。
↑アルバムはこちら
本当はアルバムを聴いてから
見たかったのですが
先日購入したのにまだ届かず
アルバム曲を知らないまま見ました。
アルバムは10曲から構成されており
B'zのアルバムとしては
収録曲が少なめということもあり
ほぼ全曲演奏されてます。
また、アルバム曲以外は
事前にアンケートで
「自分はまだ聴いたことがないけど
いつかライブで聴いてみたい曲」を募り
その結果を反映しているそう。
なので、レア曲もアリ!です。
さてさて、
サングラス姿で登場した稲葉さん。
スーパーかっこいい!
今回のライブは
稲葉さんがいつも以上に
ノッてるというか
テンション高めな気がしました。
序盤のMCでも
「ぶっ倒れるまでやります。
明日寝込んでも大丈夫なんで(笑)」
って言ってたけど
本当に激しかった。
動きまくりだし
歌声もシャウトも
最初から最後まで完全燃焼。
出し惜しみ一切なし!って感じでした。
メーター振り切って
稲葉さんにしては珍しく
2、3回声が割れちゃったときがあったけど
そういう技術的な面を
超越した魅力を感じました。
当時50歳ぐらいかな?
ほんとありえない。
信じられない。
逆年齢詐称でしょう。
アルバム曲は個人的に
とても好みのサウンド。
ロックを基調としながらも
ジャジーな曲もあったりで
いつもよりおしゃれな雰囲気です。
ライブ中盤の
「Exit To The Sun」「Black Coffee」
「Man Of The Match」なんかは
個人的にドストライクです!
あと、アンケートの結果なのか
わたしの大好きな「HEAT」を
やってくれたのもすごくアガりました。
演出も非常に華やか。
序盤には「エピックブラ」という
巨大なヒョウ柄のブラのオブジェが登場したり
後半にはレーシングカーが
宙吊りになって
「BURN-フメツノフェイス-」で
一気に落下したり。
あの車、本物なんですかね?
どーなってるの?って思っちゃった。
1番の見せ場は
「熱き鼓動の果て」のラストで
お二人が立っていた小さいステージが
それぞれ両脇から動き出して
ドーム後方で合体して
サブステージができるところですかね。
あぁ、説明がわかりにくいw
すみません。
そして、松本さんのエレキと
稲葉さんのブルースハープ+ハイハットだけで
「ZERO」をやるという。
いやー、斬新!
そんでもって稲葉さんが
アコギを抱えて次にやったのが
アルバム「GREEN」の名曲
「Blue Sunshine」。
はぁ、やっぱりこの曲好き。
好きすぎる。
稲葉さんの笑顔も
爽やかでかっこいい……。
わたくしこれだけで大満足です。
次に「有頂天」で
メインステージへと移動して
元に戻ります。
移動中は観客との距離とも近くて
目の前で稲葉さんの歌声を聴けた
ファンは感涙だろうなと。
そしてその後のMCで
稲葉さんは「EPIC」という
言葉の意味について話します。
"(ステージが移動する)道中
皆さんの笑顔とか声援とか汗とか見ながら
「これがEPICだな」と思いました。
EPIC DAYは
人生に一度あるかないかの最高の日という
意味なんですけど、
誰かがそんなEPICを感じている場面に
立ち会えるということは
これ以上ないほど幸せなことです。
僕らも誰かのEPICを
後押しできるバンドでありたいと
思っています。
なので、必要なときは連絡ください(笑)
ひと役買わせてください。
冗談抜きで、それがバンドとしての
一番の幸せです。"
ううう、泣ける。
わたしも稲葉さんに連絡したいw
そのまま「ウルソ」「スイマーよ!」
「BURN-フメツノフェイス-」
と続きますが
その後の「Las Vegas」の
稲葉さんは特にすごかった!
長い長いC&Rでテンション上げて
ラストのシャウトは圧巻。
本編ラストナンバーは
「EPIC DAY」。
イントロのリフは
Deep Purpleの「Smoke on the Water」
そのまんまですが(笑)、
ゴリゴリのハードロックナンバーで
誰が何と言おうとも
かっこいいもんはかっこいいです!
アンコールは
「イチブトゼンブ」「愛バク」でシメ。
いやはや、ここに来て
B'zの底力を見せつけられました。
もうなんていうか
ラスボス感ハンパない。
たまんないです。
また、エンドロールで流れてた曲も
めっちゃ良い曲で音源化希望!
というわけで、
「B'zLIVE-GYM2015 EPIC NIGHT」は
メーター振り切っちゃってる
ハードな稲葉さんのパフォーマンスと
いつもと少し違ったアレンジや
おしゃれな曲を楽しめる映像作品
だと思います。
また、個人的には
EPICという言葉が非常に気に入り
日々EPICを感じながら
暮らしたいなと
そしてB'zは間違いなく
わたしのEPICだと
実感した作品でした。
とりあえず、このアルバム
絶対わたしが好きなやつだから
はよ届いてくれー……
それでは今日はこのへんで。
せーのっ!
おつかれ~。