うちは「一人・三事業本部制」です! | F1っぅ放送作家 高桐 唯詩のブログ

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70年代から業界で働き、F1総集編26年。ル・マン、パリ~ダカ、ツール・ド・フランスなど冒険好き。現場経験多数。基本は詩人だがレース関係が長いので、クルマ関係者だと思われている。
ちょっとおしゃれで、インテリジェントな、時々泣ける話を目指します。

「高桐唯詩の本業は一体なんだ? わかりにくい」。


「レースジャーナリストみたいだけど、クルマ以外の仕事しているし、
よくわかんない」。そう思っている人多いと思います。


 実はそもそもマルチなのは昔からで、ラジオDJにして興行師。
作詩家にして、大手広告代理店でアルバイト。

 

 そういう経緯を経て、今があるわけですが、


ここ近年は、一人で「三事業本部制」を敷いて仕事に立ち向かっているんです。

 

 

 


 一人ですから、倒産する心配がない(自己破産というのはありますけれど)


 一人でも、部門を分ければ、混乱しないで計画を練ることができる。


 部門を分けることで、客観的な見方と、主観的な表現を使い分けることができる。


 こうした理由から、三つに分けているその事業本部とは?


 1放送作家・文芸事業本部。


  ここは、テレビやラジオ番組の企画構成、台本を書いたり、
小説や、伝記。

実際の本を書いて世に送り出すセクションで、


今は、春先に出るであろう、ノンフィクションのラウンチを待っているところです。


 放送作家という職業は、いわばエベレストのベースキャンプみたいなところです。
つまり5000メートル級のところにいて、体力がある時に映画という頂上に登ったり、大小説というところへ登ったりできる。そう思っています。

 

 

   (古い名刺。和紙でとても高価。今じゃエプソンで印刷(笑))

 

 

 

 つぎにあるのが、
 2モータースポーツ事業本部です。


  ここはモータースポーツの記事を書くというのが長年の習わしでし

 

たが、 最近はレース業界のトップ(経営者クラス)のコンサルや、

 

チームオーナーのコンサル。レース業界へのスポンサー誘導や、業界

 

のあるべき姿を俯瞰するような役割が増えてきました。


 とは言っても、無料奉仕が多く、一番お金にならない部門ですね。


 海外ですと、しっかりインボイス(請求書)が書けますが、


日本じゃ相談事に請求書出したら喧嘩になりますから(笑)


 スポンサーを募って、小さいカテゴリーでレース活動。そんなことも
できる部門です。

 

   (随分前ですが私です。元気になったらまた乗りたいですね)

 

 

 

 そしてラストが、


 3作詩・音楽事業本部です。


 ここでは、作詩・作曲や音楽プロデュースなど、いわゆる芸能的な活動をやっております。

 

今は海外の有名なバラードの日本語詩とか、書いても売れない歌謡曲の復権とか、いろいろ新作を作っています。

 

 お相手はレコード会社のディレクターさんや作曲家、歌手さんという

まさに芸能界の方々です。


 ここも採算は悪いですが当たればデカい(笑)


 一つ言えることは、自分の作品が、世に出て、カラオケに入っていた

 

りするととても嬉しい。

 

今は日野美歌さんの「願わくば桜の下で」がリリースされています。


 去年、日本音楽著作権協会に入って、より活動を強化しようとしています。

 

      (まだ準会員ですがこんな協会にも入りました)

 

 このように一人三事業本部制を敷いて降りますが、本部長はすべて私です。


 どこかで不採算になれば、どこかが助ける。そういう感じですね。

 

 カテゴリーにこだわって、いつまでも終身雇用の蟻地獄に陥っている日本。


 僕は45年以上前から一本独鈷の、小さな舟を漕いできました。

 

 そういう意味では長いあいだ、営業さん無しで、やってきましたが、 


うちの事業本部長をやっても良いという方がいれば、是非、手を挙げ

 

てください。


 少し、本音が混ざっております(笑)

 

 じゃあまたね。

 

 バイバイ。