「小浜島ばあちゃん合唱団11月取材~結願祭その②」 | F1っぅ放送作家 高桐 唯詩のブログ

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70年代から業界で働き、F1総集編26年。ル・マン、パリ~ダカ、ツール・ド・フランスなど冒険好き。現場経験多数。基本は詩人だがレース関係が長いので、クルマ関係者だと思われている。
ちょっとおしゃれで、インテリジェントな、時々泣ける話を目指します。

こんにちは。


今回も沖縄・小浜島ばあちゃん合唱団の取材関連ネタです。


小浜島に500年昔から伝わると言われる「結願祭」ですが、


2015年11月20日に、小浜島の一番大きなウタキ(神社)で行われました。


前回は北の集落の弥勒でしたが、今回は南の集落のフクルクジュ(福禄寿)です。




     (南集落の福禄寿です)


北の弥勒と同じように、神社に入り、多くの踊り手、役者と共に、神社を回ります。


これを「ザーマーリィ」と言います。


やがて神社を一周すると、弥勒と福禄寿は、一緒になって座ります。


さながら、大国の大統領が二人で合うような印象です。




   (左がミルク=弥勒、右がフクルクジュ=福禄寿)


南の集落の演芸は、躍動感があり、武芸(棒術など)も混じっています。


おそらくは、五穀豊穣を祈りますが、外敵や猛獣や災いと戦う意味もあるかと思います。




         (獅子舞です。けっこうユーモラスです)


さて、デレゲーションの神社入場でおよそ2時間が経過すると、


境内に舞台が作られ、北と南の芸能大会が始まります。


とにかく一年中のイベントの中で出し物が一番多いのであります。


島の人は、朝からウタキにきて、お弁当を食べ泡盛を飲みつつ、


夕方4時までたっぷりと7時間、芸能を楽しむのです。




      (女性6人の踊りマミトーマだと思います)


あのね。都会に住んでいると、何もかも省略、省略ですが、


小浜島の祭りは省略など一切なし。


伝統を重んじ、年寄りを敬い、そのあたりは見事に古き良き社会を、


今に残しているのです。


神の前の行事だから、男性は正装である黒の着物。


どこにこんな白髪の老人が、黒い着物を着て集まる町内があるでしょうか?


で、話は続きます。


昼の演芸が終わると、夕方過ぎ、また公民館等で宵の演芸があり、


翌日も公民館等でまた別の出し物で楽しむのです。


前日のリハーサルを入れると4日間続くお祭です。


参ったか?いやはや参りました。


これは凄い。


また、いつか見に行かねば(笑)