こんにちは。
今回も沖縄・小浜島ばあちゃん合唱団の取材関連ネタです。
小浜島に500年昔から伝わると言われる「結願祭」ですが、
2015年11月20日に、小浜島の一番大きなウタキ(神社)で行われました。
前回は北の集落の弥勒でしたが、今回は南の集落のフクルクジュ(福禄寿)です。
(南集落の福禄寿です)
北の弥勒と同じように、神社に入り、多くの踊り手、役者と共に、神社を回ります。
これを「ザーマーリィ」と言います。
やがて神社を一周すると、弥勒と福禄寿は、一緒になって座ります。
さながら、大国の大統領が二人で合うような印象です。
(左がミルク=弥勒、右がフクルクジュ=福禄寿)
南の集落の演芸は、躍動感があり、武芸(棒術など)も混じっています。
おそらくは、五穀豊穣を祈りますが、外敵や猛獣や災いと戦う意味もあるかと思います。
さて、デレゲーションの神社入場でおよそ2時間が経過すると、
境内に舞台が作られ、北と南の芸能大会が始まります。
とにかく一年中のイベントの中で出し物が一番多いのであります。
島の人は、朝からウタキにきて、お弁当を食べ泡盛を飲みつつ、
夕方4時までたっぷりと7時間、芸能を楽しむのです。
あのね。都会に住んでいると、何もかも省略、省略ですが、
小浜島の祭りは省略など一切なし。
伝統を重んじ、年寄りを敬い、そのあたりは見事に古き良き社会を、
今に残しているのです。
神の前の行事だから、男性は正装である黒の着物。
どこにこんな白髪の老人が、黒い着物を着て集まる町内があるでしょうか?
で、話は続きます。
昼の演芸が終わると、夕方過ぎ、また公民館等で宵の演芸があり、
翌日も公民館等でまた別の出し物で楽しむのです。
前日のリハーサルを入れると4日間続くお祭です。
参ったか?いやはや参りました。
これは凄い。
また、いつか見に行かねば(笑)



