タコの運命。 | F1っぅ放送作家 高桐 唯詩のブログ

F1っぅ放送作家 高桐 唯詩のブログ

70年代から業界で働き、F1総集編26年。ル・マン、パリ~ダカ、ツール・ド・フランスなど冒険好き。現場経験多数。基本は詩人だがレース関係が長いので、クルマ関係者だと思われている。
ちょっとおしゃれで、インテリジェントな、時々泣ける話を目指します。

やや肌寒い土曜日、クルマで25分の佐島漁港に参りました。


行きつけの福水産の生簀で泳ぐタコを吟味。


一杯1100円の、1キロくらいのタコと目があった(笑)


(ネットに入れてあるから、逃げ出しません)


そのタコを、あっという間に急所を絞め、内臓を取ってもらい、帰宅。




  (生だと、こんな様子。無念なタコ君)





取り出して、塩もみをします。


理想は30分以上だけれど、


やりすぎると、タコの表皮がはがれて汚くなるので、


そこそこにして、いったん真水で洗います。


けっこう、生臭いから、素人さんはやらない方がいいかも(笑)


そうして茹でます。


佐島のタコは、味が濃いので、余り塩は入れないほうがいい。




(伝統的な鍋のほうが、茹蛸にはいいですね)




5分茹でだと、中がまだ生で、刺身は美味しいけれど、


長持ちさせることを考え、10分以上茹でました。




(と、こんな感じ。タウリンいっぱいのタコ君)




この日はお刺身にしましたが、


タコの煮汁を再利用して、大根を入れてタコも追加し、


タコ大根も作りました。


1100円で3日間以上楽しめるタコです。


了。