今日は気になる方も多い?選挙にかかるお金の話です(笑
4年前の記事はこちらからご覧ください。
先日、今回の選挙運動費用収支報告書を提出いたしました。
前回の選挙の時は、選挙公営が実施されていなかったので大きく変わっています。
まず、立候補時に供託金15万円を納めなければならなくなりました。実際には立候補前に供託する必要があり、私はオンライン申請、オンライン納付をしたのですが受付時間が24時間でないことにはちょっと驚きました。
また、納付まではオンラインなのですが証明書はオンライン交付されておらず郵送にて申請・送付していただいたのですが手元に届くまでに思っていた以上に時間かかりはらはらしました。
立候補を考えている方は余裕を持った納付か窓口で手続きした方がよいかもしれません。
なお、供託金は選挙費用には含まないそうです。
では、今回の選挙にかかったお金ですが印刷費に約5万円かかりました。
内訳としてははがきの印刷代が2420円でしたが、いつも使っている印刷会社さんだったのでついポイントを使ってしまい、報告書がちょっと複雑になってしまいました…
ポスター代は片面印刷のラミネート加工の60枚で9690円でした。
こちらは公営対象として手続きをしています。
そのほかに貼替え用ポスターとして両メイン印刷のものを60枚×2種類の合計120枚分が22660円でした。こちらは片面印刷のポスターで上限枚数に達しているため全額選挙資金から支払っています。
また、前回の選挙では認められていなかったビラが認められ、公営の対象となっています。
今回は製作が遅くなってしまったため、短納期かつ、のり接着タイプにしたため、14,490円になりました。公営は1枚当たり7.73円の上限があり、今回は上限額を上回ったため上限額の12,368円が公営額となり、差額は選挙資金から支払いました。
今回は配布できる上限の1600枚を新聞に折り込み、配布しました。折込料は11,440円でした。なお、接着ビラとしたため、2つ折りの割り増し料金になっているそうです。
たすきについては前回は無地のたすきにアイロンで文字を張り付けたのですが、今回はスマホからデザインできるものを依頼し、送料込みで6380円でした。
その外には、ポスター張りに使ったタッカー、ポスターをはがすためにホッチキスリムーバー、はがきのあて名書き用にボールペンなど事務用品に約2300円かかりました。
選挙公報、ポスター用の顔写真はドラッグストアに設置されているセルフ型の撮影機を使い、紙とデータ出力できるプランで1500円でした。
選挙費用の総額(供託金を除く)は71,315円、公営費を除いた実質の支払総額は49,257円となり、ぎりぎり、50,000円以内に収まりました。
4年前は、ポスターがコート紙だったり、ビラが配布できなかったため、20,000円くらいでした。(拡声器のレンタル費用を除く)
供託金が15万円必要ですので1次的には20万円ほど必要になりました。
資金としては15万+10万円の25万円を準備していたので少し余裕がありました。
選挙カーを使わず。ほぼワンオペ(初日のポスター貼りは家族に車を出してもらいました)で自転車と徒歩なので最低限の金額に近いのではないかと思います。
ポスターを計180枚(印刷面300枚)作っているので、1種類60枚であれば30,000円くらいでできるかもしれません。
選挙費用に関しては、地元の業者さんを使って経済効果を生む側面もあるので、単純に費用を抑えればいいというものでもないとも思いますが、私の考え方に誰でも挑戦できる運動をするというのがあるため、このような運動をしています。
ある方からは超省エネ選挙とも呼ばれていましたが、その分体力はめちゃくちゃ使います(苦笑
4年前、今回と同じような方法で挑戦しましたが、大きく得票を減らしている事実もあるので次の選挙では方法を変えることも視野に入れています。ただ、連呼する選挙カーは使いたくないとは思っています。
なお、選挙費用報告書については選挙管理委員会で報告書を受理してから3年間は開示請求で閲覧することができますので興味がある方は問い合わせてみてください。