普段は殆ど女子サッカーは見ていないのですが、昨日のゲームを見ている限りはスペインとの差は歴然としていたので、戦略的には、守ってカウンターというのが正解だったと思います。W杯で4₋0で勝ったというのは、これが効いてのことだったのでしょうから。

前半、直接FKで先制したところまでは良かったのですが、前半のうちに追い付かれて、後半は相手に完全にペースを握られてしまうことになってしまいましたが、もう少し引っ張りたかったところではないでしょうか。

 

最終的に幾らになったかは見ていないのですが終盤の段階でホール保持率は70:30でスペインでしたので、ほぼ相手にボールを持たれていたという感じでした。

エリア内ではあの密集の中で、ラフに潰しに行くことは出来ないでしょうから、あれだけ蹴ると見せてはずらされてというのを繰り返されるとシュートコースも開いてしまうのは仕方がないかと思います。

 

余談ですが、このゲーム観て思ったのは、やっぱりっこういうサッカーが観たいなと。

スペインの女子チームのボール回しの全盛期のフロンターレの姿がダブりました、プレッシャーに行けば外される、人の間でパスを受ける、ボールが奪われればその奪われたボールを次の選手が奪う、その為に選手がここって場所に顔を出す。やっぱ見ていて面白いです。

 

ただ、やっぱり納得のいかないのが、あのレフェリー。特に最後のATのところで2回目にボールに当たったのは最悪ですね。流れの中のことなので、動きが止まったところでドロップボールしても、似ても似つかない状況での再開にしかならないので、しかも前半にも一度当たっているので、日本の戦略も分かっていたはずなのに・・・・

 
更に、心配なのは清水選手のケガ。大会中に間に合えばよいのですが・・・・
 
3つのグループの1位、2位と、3位の成績上位2チームがノックアウトステージへ進出というルール。先ずグループ3位にはW杯の時を見ても1勝すれば入れるという感じになるはずなので、先ず1勝を目指しましょう。ブラジルにナイジェリアと競合続きですが・・・・
 
 
では、また。