昨日は、仕事関係の人たちで集まって食事会をしました。プライベートな食事会で年齢も役職も駐在経験もバラバラですが楽しい食事会でした✋。

その最後に、ある人がお土産としてCEHLSEAを持って来てくれて「これ日本じゃもう、買えないらしいので」と言って配ってくれました。みんな大喜びで「これこの間、メルカリで2,500円(定価の約10倍)で売っていた!」「いや、僕らの年齢では今もずっとお洒落で特別なキャンディーですよ」とかいう話もあって、「何で、止めちゃったんですか?こんなに人気があるのに」てなった時に、その人が一言

 

「いや、今そう言ってくれますが、それまでは、お店で見ても買ってくれかったでしょ。製造中止の判断を下してからでなく、下す前にそう言って買ってもらえていれば・・・」

 

この言葉は、胸にずしっとのしかかりました。

 

そんなことがあって、今、思っていることを少し書いてみようと思います。

こう見えても私も京都出身なので、色々なことにこだわりがあります、言霊もその一つでヒトが一度口に出した言葉は魂を持って実現してしまうので、悪いことに関しては思っていてもなるべく口にしないというところがあります。

 

今のフロンターレは8連敗した時のフロンターレ以上に崖っぷちにいますが、でも悠じゃないですがあの時ほどの切迫感はありません。というのも内容が悪くないからです。結果は付いてきていませんが、もうあと数試合もすれば必ず上向くと見ています。← 外れるかもしれませんが(笑)

今季のフロンターレは、我々サポーターだけでなくチームもこれまでの歩みからどこかで選手が抜けても残った選手や新たに獲得した選手がきちんと穴を埋められると安易に捉えていたことが躓いた根本原因だと思っていて、これを防ぐのであれば、そもそも数年前、特に2021年以降、選手を出してはいけなかったということなんでしょう。

 

でも、それではフロンターレらしくはありません。2010年の新潟遠征で夜中の2時、3時までみんなで語り合った中で信平ちゃんが言ったように「だって、しょうがないじゃん、行きたいって言うんだから」というのがフロンターレであって、一回り大きくなってまた戻って来いよというのがスタンスだと思います。

だから、謎の練習生が毎年沢山訪れてくれる、そういうクラブであって欲しいと思います。

それに、選手が出ていくというだけではなく、クラブとしての新陳代謝は必ず起きます。これをどう引き継いでいくか?がマネージメントの問題で、それを考えれば今の時期というのは、絶対に乗り越えなければならない時期だと思っています。

 

去年書いたここでも言っているんですが、私は一つの方向を目指すのであれば3年は必要だと思っています。

 

 

2022年に3連覇を逃したことで、今後の方向を考えた上でオニさんを引き留めて現在に至ている訳です。そして、この2シーズン本当に苦労してきました。昨年、天皇杯を獲ったことで地ならし、土台固めは出来たので、今年は飛躍の年と考えていたのですが、選手の流失・コーチの入れ替えで、今シーズンも昨年同様いやそれ以上に苦しんでいる訳ですが・・・それでも、今度こそは結実できるんじゃないかと思っています。

 

もし、そうはならなかったら・・・その時は辛いですが、答えはある程度見えていてシンプルです。

でも、逆にそうなったら? 

しっかりとした土台が出来て、強いフロンターレが戻って来たら・・・私はそうなればオニさんに仕上げをしてもらいたいと思っていますが、恐らく、そうなってもオニさんは辞めちゃうんじゃないかと・・・

この2年間、苦労したのはオニさんの監督としてのマネージメント力の問題ではなく、チームという生き物の新陳代謝の問題であり、こうなることは避けられなかった筈で、最後、総仕上げをしっかりやり遂げてから卒業してもらいたいと思っているんですが、オニさんはやることはやったと出て行ってしまう様な気がしてなりません。ひょっとするともう決めているのかもしれませんが・・・

 

冒頭の話に戻るのですが、このトンネルを抜けられなければ、プロの世界ですから仕方ないのですが、例え抜けられたとしてもオニさんはいなくなる、そんな未来がチラつく今日この頃です。

勿論、今はそんな”取らタヌ”のことなど考えている暇は無く、足元だけを見ている時だというのは百も承知ですが・・・少しは、今からその辺のことも考えるのも悪くは無いような気もしています。実際に2021年に辞めようとしていたオニさんを連れ戻したは、選手とサポーターなのでその力はあると思っています。

 

結論が無いような話で恐縮です💦。

 

 

という訳で、

では、また。