この試合がまたATに追い付かれたから、選手が心配という意味のタイトルではありません。

私としては、後半戦から反転攻勢に出て、台風の目となることを期待していました。その結果、上がこのまま低迷してくれると、ひょっとしてひょっとするということも考えられたので・・・・

 

でも、今日のゲーム結果と上位の成績を見て、今季は建直しに専念するいわば新しいフロンターレの土台作りの年とせざるを得ないなと感じたので・・・・そうなると、今年の目標の大きなところを失ってしまうので・・・

そうなると、今後の重点はACLに置くということになると考えます。

ナビスコ、天皇杯というタイトルも残っていますが、クラブとして追い求めるのは、やはり取り残しているACLのタイトルということだと思うので、今年からのレギュレーションの変更で、天皇杯に勝ったとしてもエリートの出場権は得られないのでリーグ戦の今の順位では来年のACLは、今回優勝するというのが一番現実的な選択肢とならざるを得ないからです。

 

ですが、シーズン折り返した現時点ではまだ早過ぎて、これを口にするのも憚られるだろうから、先のことに目をやるよりも、目先のことに心奪われるのではないかと思うので・・・・なかなか前を向けないのではないかと思う次第です。

 

ゲームの話そっちのけで心配事の方が先に出てしまいましたが、今日のゲームも多少の改善点はありました✋

先ず、先制点を与えたことは相手のシュートが見方に当たるという不運もあり、けっして崩された訳ではなかったので、その点をしっかり認識した上で、そこで崩れずに継続することで、同点、逆転と持って行けたことは一歩前進と言えます。

 

最後の最後のところで、またしても逃げ切れなかったというのが課題として残っていますが、これも前回は88分、今回はATともう少しの所まで来ているので、これも改善はして来ていると見ています。

最後の所のバックパスの処理については見解が分かれるところだと思いますが、私としては、相手のパターンが見えているのに防げないところの理由を深堀りすることが必要だと思います。

 

そして何よりも、リョータとユウが先発で名を連ねることが出来たというのは、一番大きな収穫です。

今はまだチームがもがき苦しんでいるところなので、先ずは先を見るよりも、足元をしっかり見て一歩ずつ前進していくことが大切だと思っています。

 

 

では、また。