昨日は父の日なのにフロンターレは負けるし、誰からもプレゼント貰えないし、ということで独りでコンサートに行きました✋。これは先日行った、コーヒーカンタータの時に、マーラーのしかも交響曲5番をやることを知って、直ぐにチケットを買っておいたんです。

 

 

そもそもマーラーなんですが、あんまり音楽の授業でも習った覚えはなくって、私が知ったのはサントリーのウィスキーのテレビCMでした。

これ↓がそれです今は本当に便利な時代で、こんな昔のCMでも探せば出てくるんですね、驚きです(笑)

 

「『やがて私の時代が来る』と予言し、人間を追い続けたマーラーに、20世紀がうなずき始めたようだ。」

このフレーズがかっこ良くて、兎に角マーラーを聞こう✋と。でも、この時CMで使用された大地の歌ぐらいでしか聞かずに、やがて熱も冷めて行ったんですが、それから約10年後に再びマーラーの曲に触れることに。

 

それが、三上博史、羽田美智子主演の「それが答えだ」でした。最初はこのドラマのモチーフは小澤征爾とNHK交響楽団とのN教事件じゃないのかと思って見出したんですが、この要所要所で流れるマーラーの交響曲第5番の第4楽章「アダージェット」が心に残り、何度も何度も聞く様になり、ここからマーラーの交響曲を聞くようになりました。

 

指揮者も最初、この交響曲第5番の第4楽章「アダージェット」が収められていたのがカラヤンのアダージョというCDだったのでカラヤンから始まったのですが、その後に小澤征爾、そしてバースタインに辿り着きました。今は、このバースタインとニューヨークフィルのアルバムをスマホで持ち歩いています。

 

そんなマーラーのの交響曲第5番、略称マラ5ですが、実は私は生で演奏を聞いたことがありません。という訳で、今日は本当に楽しみにしてきました。

さっきまでのお天気が曇り空です。

今回も入り口は横になるのでそちらに移動する途中

7月9日はベートーベンの交響曲5番をやるそうです。何か今年は5番の年なんですかね(笑)

で、ここから入場

今日は大ホールですので、いつもより荘厳な感じが、

私はいつものお気に入りのバルコン(2階席)で。

 

とりあえず、まだ時間はあるのでちょっと休憩

開演前のこうした飲み物は無料で提供されます。日本だとバカ高いコーヒーになってしまうのです

が・・・・この辺がカジュアルなんですよね(笑)

 

ホールはこんな感じで、日本と比べると真四角です。一番奥の右に見えている扉から指揮者が登場・退場します。今度は一度オーケストラの真裏の席を狙ってみようかな(笑)

で、足元ですが、国立競技場の騒ぎではない狭さで、立ち上がらないと人は通れません。

 

演奏はアレクサンダー・ソディによるオランダ交響楽団とのことですが、私は2つともよく知りません(笑)

でも、演奏は見事で特にお気に入りの第4楽章の入りの所が、ヴァイオリンの響きと強さが何とも言えませんでした✋

で、無事に演奏を終え指揮者は退場します。

 

アンコールを期待したのですが、それも無くこの1曲で散会です。

丁度雨も降ってきたので、帰る前に休憩を

皆さんも、同じ考えの様で(笑)

コーヒーはさっき飲んだので、今回はビターレモンを。

 

まあ独りの寂しい父の日ではありましたが、しかもフロンターレも負けて、良い時間を過ごせました。

 

 

 

では、また。