今節は次のゲームまでの間が長いので、色々と見たり感じたりすることが出来ました。

中でもこの記事は、立場の違いがよく分かって面白かったです。

 

 

 

 

今季のフロンターレが勝てないことの分析は、ここに書かれている通りだと思います。
まぁ他にも色々な意見はあると思いますが、これは8割方納得の行くところではないかと思います。
 
で、こうした現状分析を踏まえて何を考えるかというところで、それぞれの立場の違いが出るなぁと思いました。
 
評論家の方は、現状分析までは良くてもその後が尻切れトンボ(笑)。
先ずは、論点を定めないと(笑) テーマが【J1「まさかの前半戦」と「マジかの後半戦」大激論】といっているのに、「来年度以降にチーム全体をどうしていくのかを考えるべき。」では論点になっていない。まさか、これを考えるべきなので、今はとにかく残留だけを目指して怪我人が出ないようにやるべきとは言わないでしょうが(笑) せめて優勝が無理というなら、その代わりにどこを目指すか位のことは、意見としては欲しかったですね。← こういうのって現実社会でもよくある話だと思いませんか? 正論言ってりゃいいてもんじゃなくって、じゃあどうするんだということを示せなければ意味ないと普段感じていますので。
それとACLを罰ゲームと言っちゃいけないでしょ。これからもJはそこを狙っていくんですから。
 
そういう意味では、やはり監督は現場の人なので、現実を踏まえた上での方向性を示してそれを実行しているという点では安心ですが、結果が伴わなかったことで、今の方向性と現実とをどうリンクさせるかが、次の論点となるのではないでしょうか。
優勝を狙うということが、現実的でなくなった時に、何を目標とするか、これをいつの段階で公言するか、そのあたりが次のテーマになるんじゃないでしょうか。
 
で、我々サポーターですが、何を論点とすべきでしょうか。前にも書いたように、好き勝手なことを言えるのがサポーターだと思うので見たいように見て、言いたいことを言ってれば良いというのが基本的なスタンスです。ただ、私としては今の現実を客観的に見ることもしないで、ただ単に"信じてる!"というのは、ちょっと違うように思うし、かと言って評論家の様に今の現状だけを並べても何の足しにもならないので、きちんと現状を客観的に捉えた上で、少し奇跡が起こることも期待しようかなと思っています。
また、フロンターレはそれが期待できるチームでもあるので。
 
来季以降のことも考えなければいけないですが、それはフロントのお仕事で、今季がどんな形で終わろうとも、終了時点で、しっかりと議論出来るように準備しておく必要があると思います。
 
 
という訳で、天皇杯まであと2日。
では、また