うちはルヴァンの予選が免除されているので、本日はゲームは無し。
そんな中で、うちと同様の立て直し中のコンサドーレ札幌はあわやJ3の富山にジャイキリを献上しそうだったのですが、タツヤが同点弾を決めて、第2戦に望みをつないだようです。
頑張れ、タツヤ✋
という訳で、うちは次の試合となる天皇杯まで1週間あるので、ネタも尽きてきた中でちょっと考えてみました✋。
きっかけは、Xで見たこの投稿↓
町田の保持率順対戦成績#zelvia pic.twitter.com/E9XRROuYEE
— 𝐑𝐄𝐗 (@ken10) June 1, 2024
これって、町田にだけ言えることではなくて、今のフロンターレについても言えることなんですよね。
以下は、過去4戦の試合後にチームが発表するスタッツです。勝てなかった3戦のボール保持率は60%に限りなく近づいているのに対して、勝った名古屋戦は50%に近付いています。
良かった頃のフロンターレのゲームは、フロンターレがボールを持ち倒して、相手を圧倒して勝つというゲーム展開が多かったです。相手を圧倒すると言いましたが、前半は拮抗していて、後半、相手が体力を消耗したところでフロンターレが一気に得点を重ねるというパターンです。
オニさんも、勝利インタビューで「後半入った選手が良い訳ではなく、前半に相手を消耗させたから後半こうなった」という内容のことを良く言っていたと記憶しています。
つまり、今のサッカーは町田や、先日の名古屋の様に、堅守速攻のチームの方がポゼッションサッカーを掲げるチームよりも強いということが言えそうです。
町田と首位争いをしている神戸も、ハイプレスで相手のボールを奪って得点につなげるというスタイルなので、堅守速攻のカウンターサッカーではないにしても同じような形と言えるのでは二でしょうか?
なので、フロンターレらしさというのはデータで見るとボールの保持率で相手を圧倒した上で、3点以上を取って勝つサッカーということになるのかなと、最近思っています。
解説者からも指摘を受けるように、ボールを持つことが目的ではなく、点を獲ることが重要というのはその通りだと思います。フロンターレもそういった意味では、変にリスクを回避するために、あまり意図のないパスを繰り返すなどして、保持率が上がっているのかもしれませんが、勝つ為にボールは相手に持たせて、それを奪うことでスィッチを入れるという
サッカーではなく、相手に食いつかせ、いなし、また食いつかせて、いなすということの繰り返しで相手にボールを渡さないことで高い保持率を保ちながらゲームにも勝利する、しかも3点以上獲って勝利するというサッカーで、再び相手を圧倒するようなサッカーというのが、フロンターレらしいサッカーではないかと思っています。
なので、ボール保持率は下げずに更に上げながら、勝ち数を伸ばしていく、そういう姿を期待しています。
では、また。