4月、5月はバタバタしていて、心身ともに疲れました。

去年までは準備期間、今年は年度始めからフルスロットルで行くぞっ!て言っていても、仕事が来るかどうかはあなた任せなのでどうなることやらだったのですが、それが仕事の方も待っていてくれたかの様に動き出して・・・・

そんな訳でちょっと休憩です(笑)

 

なので、今日は音楽聞きに行きます✋

と言っても、このチケットは昨年の10月に買ったシリーズチケットの最終回が偶々今日だったという訳で、この休憩の為に買った訳ではありません(笑)。

 

という訳で、仕事終わりにコンセルトヘボウに。

 

このシリーズはバロック音楽のシリーズだったので、バッハとその時代の音楽の演奏会なのですが、今日は「コーヒー・カンタータ」という愛称で親しまれているバッハのカンタータ第211番「お静かに、しゃべらないで」だそうです。

 

久し振りのコンセルトヘボウ

入口が何個もあるので何処から入ればいいのやら。今日も小劇場なので、ここではなさそうです。
でも、ここで発見。6月16日に”マラ5”やるんじゃん。お財布と相談しなければならいですが、行けたら行こっと✋
 
小ホールはこんな感じです。
 

 
天井もこんな感じで、日本のホールのような階段状の座席と反射板だらけの天井というのとは程遠いんですが、でも音響は計算され尽くしていて、すごく良い響きがあります。

 
で、私は映画でもなんでもそうですがお気に入りの2階席(Balkon)へ

 
私がよく聞くのは交響曲とか、協奏曲とかいうので、オペラとか歌が入るのはあんまり聞いて来ませんでした。←第九とマーラーは除く。
で、今日聴くのはは私が好きなベートーヴェン以前の音楽ということで、予備知識ゼロです。そもそもカンタータって何?の世界です。ググってみると、イタリア語のカンターレ(歌う)からの派生語だそうで、バロック時代の声楽形式の一つとのこのことです。音楽の時間もうちょっとちゃんと授業聞いてりゃ良かったな。
 
この作品のテーマは、娘にコーヒーを飲むことをやめさせようとする父という親子の会話らしいのですが、これは聞き終わってからググって分かったことで見ている最中は、何が何だかさっぱり分かりません(笑)
 
兎に角、オペラの様に演者の横にはテーブルと席があってコーヒーが置かれている。
スキンヘッドの長身の男性と美人の女性が何か言い争っている。別れ話がこじれたか?男は何か起こっている様な様子・・・女の方はでも何か色々言っているが追いすがっている訳ではなさそう
そんなことを思いながら聞いていたのですが2人とも声が良い。また小ホールなのでマイク無しで地の声がそのまま入って来て、普通に聞けばただの金切り声が、音楽と発声技術によりまるで楽器で奏でている様な感じで心地よい。言い争っているのでテンポも軽快で心地よく聞きました。
まぁ、規模の小さなオペラというところか・・・でもバッハってドイツだったよな・・・・やっぱり、音楽の授業まともに聞いてりゃ良かった。
 
途中、笑い声もあったので、何か面白いこともあったのでしょう(笑)
夜、20:15からの講演なので、終わった後まっすぐ出てきてももう22:30。コロナの後は金曜日を在宅勤務に当てる人が増えてきて、木曜日にこういうイベントが多いらしいです。そう言えば、昔日本でも花モクという言葉がありましたが・・・
 
でも、22:30回っても外はこんな感じです。
今日は、色々な催しがあったので結構人が出ています。
前回は雨だったので、あまり良い景色が取れませんでしたが、今回は夜のコンセルトヘボウを

 
帰り道、早速トラムに揺られながらコーヒーカンタータでググってみると結構有名な楽曲の様です。
最期には”オチ”もあるようなので、CD買ってライナーノーツでも読みながら聞き直してみることにします。
 
 
では、また。