最近は、サッカーにしろテレビ番組にしろ、音楽にしろ、配信やサブスクがあるので段々と需要が減ってきているということは自分の利用回数が減っていることからも実感していたのですが、それでも昔の曲やそれ程需要がないような曲なんかはCDを借りて来るというのが便利だったですが・・・

 

先日、息子からLineで

「あそこのTSUTAYA閉店するよ」

「嘘、何で・・・でも、そうか配信があるもんな」

「うちのお母さん何て、ずっとサブスクで配信見てるよ」

「だから、トド化する・・・ここが閉まったら何処に行けばいいんだよ」

「それって、何を指している?」

「えっ、CDとかDVD/BRのレンタル」

「そうなると、TSUTAYAの店舗はあっても、取扱ってるところは近所では殆どないなぁ・・・」

 

CD自体がもう借りるものではなくなってきたということですね・・・確かにTSUTAYAディスカスで宅配レンタルというのもあるので、店舗に実物おいてというスタイルは無くなっていくんということですかね。

 

でも、私はあの真夜中のレンタルビデオ屋さんのあの雰囲気が好きでした。

人気の少なくなった店内で、宣伝の音楽とアナウンス聞きながら、特に目的がある訳ではないんだけど昔のTVドラマや映画のDVD/BDを色々見ながら時間を過ごして・・・店の外に出ると街はシーンと寝静まっていて、ポツンとこの店だが開いている状況が・・・・

 

コロナ前までは1:00AMまで開いていたので、どんなに遅く帰って来ても開いていて、ちょっと寄ってみようとか、食事の時の家族との会話で出てきた昔話がきっかけで観たくなったり、聞きたくなったりしたものを探しにぶらと訪問したりとかしていたのですが、コロナで深夜営業は20:00迄に制限されたのですが、コロナ明け後も1:00AMまでには戻らず23:00迄しか復活しませんでしたが。

 

何か、やっぱり、寂しいですね。

翌日、息子からLineで「閉店セールやっているので何か欲しいものあったら言って」と言ってきたので、2人であれやこれやかいました。

私は、基本的には中古品は買わないのですがCDやDVD/BDは中古になっても中身が劣化することはほぼないので、時々利用していました。なので2人で結構買いました。

 

その夜再び、息子からLineが

「『14年間ありがとうございました』だって」

 

こっちが、ありがとうと言いたいですね。

また、一つ私たちの時代が終わったような気がします。

 

 

では、また。