先ずは、アウェイでの勝ち点3、”よく頑張ったで賞”です🎉 上出来です✋

 

あれだけ選手が入れ替わって新しいチームでの出発なので・・・・と思ったけど、先発メンバーをよく見てみると3人(アサヒ、エリソン、山本悠樹)だけしか変わっていないと言えばそうなんだなと。

 

で、このスッタツを見ると明らかな様に、ゲーム内容では向こうに圧倒されたということになりますねぇ・・・

 

グループステージではマリノスから1点も獲ることが出来ず、ホームで0-1、アウェイで3-0で負けたチームですから、この中で飛び抜けて強いチームという訳ではないと思います。そうなるとフロンターレがまだまだと見た方が良いでしょう。

まぁ、向こうも蔚山からカザイ・シュヴィリ選手を獲得したりと、本戦に向けて備えてきてはいるんでしょうが。← 天皇杯みたいに一度出場したら、他のチームからは出られないとかないんですね

にもかかわらず、ゲームを観ていて現状では山東泰山の方が力があるように見えました。逆に、山東泰山に勝てない時のフロンターレを見たような気がします。圧倒的に攻めている、相手を上回っているのにゲームには勝てない、そんな時のフロンターレの姿を鏡で映したようなゲームだったと思います。

 

でも、良いんです。これで。

逆に、今がピークの方がヤバいですから。特に収穫だと感じたのは前半の15分耐えて、自分たちの流れに持って行けたことは大きいと思います。ソンリョンのセーブは天皇杯から良いイメージが続いているんでしょうか?神懸っていました。昨年のフロンタレーが調子に乗れなかったのはここで失点していたからなので、ここを凌いで、相手の圧力が落ちてきたところで押し込んでPK、完全に崩して追加点と理想的な試合運びでした。また、久し振りにアサヒが伸び伸びプレーしており完全復活したことは大きいと思います。エリソンもPKながら公式戦1戦目で得点したことは大きいと思います。ゴメス選手も昨年1点でも決まっていれば・・・・と思いますから。

 

悪かったのは後半。ここでも開始直後の15~20分、相手は圧力を高めて来ると分かっていて67分に失点してしまったところから流れが向こうに行ってしまいました。

これって、先日のアジアカップのイラン戦と同じ流れで、日本代表でも同じことしていたような気がしますが、何とかならないもんなんでしょうか?日本のサッカーはフィジカルが弱いということでパワープレーで来られるとこうならざるを得ないのでしょうか?風間さんは相手が来れば矢印をかわせばいいので、むしろやりやすくなると言っておられた気がするのですが?

ただ、森保さんとオニさんの違いは、森保さんは前を代えたのに対して、オニさんは後ろを代えたというところかもしれませんが・・・

でも、解説の福田さんの意見に私も賛成なんですが、後ろを5人にして受けると、どうしても重くなって押し込まれた状況でゲームを続けなければならなくなるので、スタジアムのムードも押せ押せになり、審判の判定も微妙なアウェイでは余計に不利な気がするのですが・・・・

昔の鳥栖のように1点獲ったら、後は亀の子になるというチームスタイルであればまだ分かるのですが、うちのチームコンセプトとは異なるので、ここで耐えきるというスタイルは早晩崩れると思うのですが・・・・

 

ただ、今日のサッカーが基準になるのかというと?が付くのも確かだと思います。

先ずは、グラウンドコンディション。素人がTVで見ていても明らかな程、デコボコだし、ボールは転がらんし・・・それは相手も条件は同じという人もいますが、技術ではないところで競るということで、相手の土俵で戦わなければならないというところでやっぱり不利です。

あと、ファールの基準。あの内容で向こうがイエロー2枚でこちらが4枚・・・明らかに基準にズレがあります。相手がラフなのでこれくらいは大丈夫かと判断したところで逆にファールを取られているということだと思います。

← 家長のイエローカードも良く分からん、うちが入れたメディカルじゃないじゃん・・・まあ、クリスティアーノ・シウヴァを潰しちゃっているので、向こうも言いたいことはあるでしょうが・・・・

 

でも、今はまだまだ完成形には至っていなくても、勝っていくことが重要なので、この難しいアウェーで勝ち点3を新チームの初戦に獲れたことは大きいです。贅沢を言えば、今日、ベンチからも外れた三浦颯太選手やゴメス選手も見たかったですが今年はゲーム数が多いので、温存できる選手は温存すべきなんでしょうね。

 

次は、FUJIFILM SUPER CUP。

タイトル的には独立している一発勝負ですので、メンバーをどうするのか?連戦だけに難しいと思いますが・・・・神戸も、インテル・マイアミ戦の良い流れをもって入ってくるので、リーグ戦のことを考えるとここで勢いつけさせる訳にはいきませんので。

 

でも、また今年もサッカーが、フロンターレが帰ってきました✋

しかも、伸びしろタップリで(笑)これはもう期待しかないでしょ。

 

 

では、また。