アジアカップで日本が敗退してしまってがっくり来ているところだったのですが、今日は2月3日節分です。
という訳で、重い腰を上げて買い物に。
日本の様に恵方巻はないのですが、とりあえずプランがあって、今日は寿司ラップというものでこれを代用して、これだけでは全然足りないので、メインはかも南蛮そばを作ろうと。
蕎麦は、前に買った乾麺があって、夏場はざるそばで食べていたのですが、冬場になってからは手を付けていませんでした。今回日本から麺つゆ持って帰って来たので、これでだしを作れば、蕎麦も簡単に出来そうです。
そこで、ずっとカレー南蛮を考えていたんですが、よく考えればこの国ではカモを食べますから（← 運河に一杯います）お肉屋さんできっと売っているだっろうと。いつも牛か豚しか見ていないので、今日はカモある？って聞いてみようと。
ちなみにオランダ語でカモはeendです。
買い物に行く前にカミさんから、Lineが。
目刺しイワシとつくね汁か・・・こっちは魚がないなぁ・・・オランダを代表する伝統的な魚料理「haring（ハーリング）」は、ニシンを塩漬けにしたものでイワシではないし・・・・
しかし、息子じゃないけどこれではちょっと辛い。やっぱり肉が無いと・・・・
そう思って、お肉屋さんで「カモ肉ある？」って聞いたら「（当然✋っていう顔で)sure!」と返って来て、どれだけ？と聞かれて「ん～～ん、200g」と応えると、案の定「そんな少しでいいのか？」と
← 50過ぎのオヤジが一人でカモ肉買いに来ている訳だから、単身であることは分かるだろ？
次に、八百屋に行って柚子を買おうと。
でも、柚子は流石に難しいだろうと思いながらも、店員さんに「柚子もしくはそれに似た柑橘類は無いですか？」と。すると、店員さん「柚子って何？」
やっぱりそこからだよな、そもそもこっちには皮をおろして香り付けに使うという使い方は無いので説明が難しいなあと思っていたらベテランの店員さんが出てきて「悪い、柚子は扱っていないし、似たようなものも無いなぁ」と、やっぱ知っている人は知っているみたいで、的確な回答を。代わりにマンダリンとかなにかオレンジでやってみるかとも思ったのですが、まあ無しでもいいでしょうと思い直して、ネギだけ買って帰りました。
そして作った節分ディナーはこうなりました✋。
とりあえず、カモは全部そばに乗せると蕎麦らしくならないので、半分をソテーにしてワサビを合わせて頂くことにしました。これはこれで結構いけました。
前日に残ったほうれん草をゆがいて、これもそばの上に乗せています。見た目はイマイチですが、味はそこそこ雰囲気出ています。
今年は「東北東」となっていますが、流石にそこまでは出来ないので、黙って黙々と食べました。
日本のような可愛いデザートは無いですが、今年はこれで色々な厄を払ってもらうことにしましょう。
では、また