フロンターレの最終戦を見た後、小野選手の引退セレモニーを見ようと思って、札幌 vs. 浦和のゲームにチェンネルを変えたら・・・ミシャが言いたい放題(笑)

 ・ 他人の土地に来て、最終戦のセレモニー邪魔しないでもらえますか

 ・ 浦和のサポーターは結果さえ有ればよいというサポーターじゃないですか

 ・ (極めつけは)浦和の選手を使ってくれと言われても要りません、私はこのチームでこの選手達で戦っていく

 

でも、これを真正面から言えるのはある意味、ミシャの浦和への愛情の現れだと思うし、浦和もちゃんとリスペクトしているからこそだと思います・・・まぁ小野選手へのリスペクトもあるんでしょうが。

 

小野選手を最初に凄い選手だと思ったのは2000年、浦和がJ2に落ちた時でした。

その時、海外移籍が噂されていた小野選手は当然、浦和を離れて海外に行くと思っていたら、何と浦和に止まって一緒にJ2で1シーズン戦って、見事、1年でJ1に返り咲かせました。

関係者が「嘘だろ、うちのスタジアム、シャワーの設備も古いしトイレ臭いし、そんなところであんなスター選手が本当にプレーするのかよ、信じられない」とコメントするくらい彼が浦和に残ると言った時の衝撃は凄まじく、今でも覚えています。

直接見る機会は、それほどなかったのですが今日のスピーチでミシャをフォローするところを見ていても、人間的にもすごい選手だったんだなって思います。

 

前にも書いたことがあるんですが、オシムとミシャのゲーム後のコメントは必ず読んでいました。それは今も変わらず彼の発言は見ています。

そんな中で、彼の記事を見つけたのでシェアします。

 

 

 

この記事を読んでいたので、今日のホーム最終戦挨拶では彼の信念というか信じるところの一貫性を感じました。

こういうことをきちんと言える監督がいることが、Jの財産だと思っています。オシムさんが日本代表の監督になった時には代表が変わると思ったのですが・・・

更にこの記事で知ったのは、この2人に関係があるということでした。監督とコーチという時代があったんですね。

 

そんな事は露知らず、いつも彼らのコメントだけはチェックするようにしていたのですが・・・そういった意味では今の代表も彼ら2人と繋がっていると言えるかもしれません。

プレースタイルとか戦術とかいうことよりもサッカーに対する考え方については、サッカーのことをよく知っているこういうヨーロッパ人から学ぶところが色々あるなぁと感じずにはいられませんでした。

 

 

では、また