生命保険の私の担当者からメールが来ました。
「2月4日って何の日かご存知ですか？」
知ってるよ、って思って読み進めると「2月4日は世界対がんデー(World Cancer Day)です。これを機会にがんへの対策を考えてみませんか？」とのこと。
それが違うんだな(笑) ということで、返信。
「2月4日は我が家の結婚記念日です」
担当者からは、速攻で返信が
「存じ上げず、あのようなメールをお送りして大変失礼しました(汗)」
世界対がんデーが2002年からなので、我々の方が先です(笑)
という訳で、当然お祝いです。
我が家のお祝いはいつも肉です(笑)。今回はバレンタインフェアーと称してイチゴのデザートブッフェフェアを狙ってバルバッコアへ。バルバッコアは最近では高輪に行くことが多かったのですが、お気に入りはやっぱり丸の内です。
イチゴのということで、お酒は飲めませんがモクテルを
ですが、肝心のデザートブッフェはというと、オープン最初の客ではないので既にそこそこの使用感が(笑)
シェラスコの良いところは、席に着くとすぐにでも食べられることですが、いつも肉が先行するので先ずはサラダバーから。
これをゆっくり味わいながら、お肉に行こうと。この時点ではテーブルのチップは赤のままにして、半分くらい食べたところでお肉スタート、チップを緑に裏返しました。
すると待っていたかのように、お肉の担当者がテーブルを訪れます。
1番打者は決まりがあるようで、必ずソーセージとチキン
次は豚さん
牛が無いぞーっと思っていたら、ガーリックステーキが
あっという間にお肉が4種類。早く食べないと冷めてしまいます。それにポンデケージョ。これも温かいうちにと言われると肉の入るスペースが・・・・
ここからは、牛さんの行列です。ミスジ、ランプ、和牛
これもあっという間です。こうしてみると大したボリュームには見えないのですが、これで結構来ます。
特に、和牛は脂が凄い！後で胃もたれすると分かっていても食べてしまいます。ここはスタッフさんも目配りも秀逸で、肉を切る時に、カミさんには薄目、小さ目、息子と私には大き目、厚目に切ってくれます。ただ、ここでスタッフさんが見誤ったのでは、若い息子が一番食べるだろうと、一番大きくて脂の乗っている部位を息子に回すようにしてくれていたのですが、我が家で一番食べて油好きなのは、実は私なんです(笑)
箸休めの焼きチーズ
そしてお腹に入ったお肉を消化させるためには
焼きパイナップル。ここで少し休憩。
休憩の合間には、
ビーフカレー。焼肉屋さんのカレーが美味しいのと同様に、ここのカレーも絶品です。前は、カレーなんてなかったような・・・あったとしてもこんなにビーフは入っていなかったと思います。
今回は、テーブル担当のお姉さんがまた凄くって、私たちのテーブルを含め4~5脚のテーブルを見ていて、目が合うとすぐにこっちのの欲しいものを持ってきてくれる。おまけに見た目がすごっく可愛い。
カミさんもそれに気付いて、うちを担当してくれているテーブルスタッフ、すっごく気が利くし、よく見てるよと私に囁くので、私もそれには気付いてましたよと。
で、お水を持ってきてくれた時に、「失礼ですが長いんですか？そんなに気を張ってお客さんに気を遣ってると、仕事終わるとすっごく疲れるでしょ？カミさんと2人で凄いねて言っていたんですよ」って声をかけるとスタッフさんも喜んでくれました。
さっきのスタッフ担当者がテーブルに来て「今、裏で確認してきたんですが、実は、私、2年前にも皆さんの担当をさせて頂いてるんです。」
2年前？何の記念日だ・・・そうだ私の誕生日だ。オリンピックのモニュメントが東京駅の前にあったあの時だ！
それにしても、先ずはその記録があるということも凄いなぁと思うけど、それを現時点で確認できるというのはもっとすごいと思います。
ということで休憩終了、肉再開
ペッパーステーキ
サーロイン
ここまで来てまだ、主役のピッカーニャ(私はカルビと思っている)が来ていない。という訳でトリはピッカーニャで。
これで一通り食べて、お腹も一杯ですが最後に、もう一度和牛を。
昔、築地でよくみんなで行ったお寿司屋さんのシステムがおまかせで一通り食べたあとに、最後に一貫好きなものを握りますというものだったけど、それと同じ考えです。
やっぱり、脂がハンパないって。そして、胃もたれしないように焼きパイナップルでフィニッシュ！
では、締めくくりのデザートを。
でも、ラストオーダーが近いせいか、終わる時間も重なってブッフェが渋滞。
いや、いや、お爺さん、そんなにシャーベットかき回したら融けちゃうよ。それにそのアイスクリームディッシャーを洗った後ちゃんと水切らないと、まだ水がディッシャーの中に残ってるって、それでバニラ取ったら・・・ほらぁ水が入っちゃったじゃん
という訳で、ほぼ水のようになったイチゴのシャーベットは持ってくると同時に掬って食べました。
ここで、食べ過ぎると後から来るプレートが食べられなくなるので、セーブしつつも既にお腹は一杯なんですが、これを見ると別腹になってしまいます。
コロナの時はテイクアウトしかできなかったので、こうしてサービスを受けられるというのは本当にありがたいと思います。
日常が戻ってきたことは代えがたい喜びでもあります。
では、また。