私の実家は京都なので帰省するにしても年明けで、いつも大晦日はカミさんの実家に集合していました。

カミさんは3人兄弟なので3家族が、それぞれ買い出した料理を持ち寄って。カミさんの実家は以前、年明けも2日から営業するのでお店をやっていた関係で、おせちは31日の夜に食べ始めるというのが習わしだったので、おせちも交えて皆で食べていました。

 

京都にいた時もやっぱり31日は父方の祖父の家に集まって、女性陣は階下で分担したおせち料理を分け合って、各家庭のおせちを詰め合っていて、男性陣は2階でその詰め切れなかったお節を肴にちびちびやって話をするというのが大みそかの過ごし方で、中学生になって、この2階の方に座らせられた時に一人前扱いされたと実感したのを覚えています。(← 勿論、私は飲んでいませんよ(笑)、今も殆ど飲めませんから)

← 今の時代では男女差別だと叩かれそうですが(笑)。

 

ですが、子供たちの予定が合わないとか、コロナだけが原因ではないのですが、コロナをきっかけに31日に集まることはなくなりました。我が家の年越しの食材だけを求めて、私と息子が調達に31日はお店を回ったのですが、その時のルフロンの告知

元旦営業をしないということは賛否両論あると思うんですが、私は昔の様に三が日お店が閉まっているのは嫌ですが、元旦はみんな休めばいいのにと思う派です。

 

因みにルフロンではフロンターレ展開催中です。

私が、今年最も期待する両選手。

 

でも、こっちは何かあったのかと心配になります。

お正月も書き入れ時のはずなのになぁ・・・・

 

で、我が家のお雑煮

京都でも嫌いな人も多いのですが、私は白味噌のお雑煮が大好きで、結婚してからもカミさんにずっと作ってもらっています。

ですが、関東では手に入れにくいものがあるので、私の記憶のお雑煮とはちょっと違います。まず芋が里芋になっていますが、私は頭芋が欲しいです。頭芋という芋の種類かどうかは知りませんが(←エビ芋の一種じゃないかと思うのですが、セレベスではありません)、拳ほどもある大きな芋で、これが一つのお椀に一個入り、特に男は一個丸ごと一人で食べなければならず、食べ終わるまではお節に手を出せなかったので厄介と言えば厄介だったのですが・・・

また人参の色が赤くない。

あとは、上にかける蕗の薹の刻んだもの。昔はさいか屋の下の八百屋さんで手に入ったのですが、今はどこに行っても売っていません。勿論、この時期でなければ、手に入るのですが、それは刻んでお雑煮にかけるものではなくて天ぷら等にして食べるようでサイズも倍以上大きいです。

 

ただ、この白味噌のお雑煮は評判はあまりよくなく、我が家はお澄ましと2本立てです。恐らく、息子は白味噌は継承しないと思います(笑)

 

最初、このコロナが流行し、落ち着くまでに3年はかかると言われた時には、何でそんなにかかるんだ?1年あれば十分で、あとは個人の意識の問題と思っていたのですが、3年を経過して、言われていたことの正しさを実感しています。

 

今年こそはいよいよ本格的にポスト・コロナの時代に入っていくんだと思うのですが、その中で「コロナ前は・・・だったけど、今じゃあ・・・・」と言われるものも数多く出てくるんだと思います。

 

そしてそこからまた、新しい過ごし方も生まれてくると思います。

 

 

では、また。