私は、1965年生まれの57歳のバリバリのバブル世代。

なので大学~社会人なり立ての頃、遊ぶ時もドライブする時も食事する時も仕事する時もバックグラウンドミュージックとして鳴りは響いていたのはユーミンでした。

 

昔は必ず12月になるとユーミンの新しいCDが発表されていたのですが、それもいつの間にかなくなって、ユーミンの曲も昔の曲を気が向いた時に聞く程度になっています。というか、今は音楽だけを聴くということもなかなかしなくなっています。

 

最近はアルバムというものを買う機会が減って、ベスト盤を買う機会が多いのですが、そんな訳でユーミンに関しては、今回を含めて以下の4つも買っています。

  1. Neue Musik (ノイエ・ムジーク)
  2. sweet, bitter sweet YUMING BALLAD BEST
  3. 日本の恋と、ユーミンと。
  4.  ユーミン万歳!

当然被っている曲も多い訳ですが、それでもやっぱり買ってしまうのは何故でしょう(笑)。きっと、昔のアルバムの様に曲順や、音楽のボリューム、テンポといったものが1枚を通して、その時のコンセプトに合わせて調整されており、1枚を通して聴くことで、また違った感想が持てるようになっているはずだからと思っているんですが・・・実際のところ、その違いは分かりません

 

今回いい機会なので、この4つのベスト盤全てに含まれている曲をじっくりと聞き比べてみたのですが・・・・明らかにアレンジを変えた1.のNeue Musik以外は私には同じにしか思えませんでした(笑)。

曲は、卒業写真です。1.に収録されたものは初回限定版だけに、松任谷正隆さんのキーボードとユーミンの歌が新録されたものが収録されているのですが、これだけは流石に違いが明確です。

 

今回、この 「ユーミン万歳!」のプロモーションでユーミンのTVでの露出が高まり、私もその中のいくつかの番組を見たのですが、そこで松任谷正隆さんががオリジナルマルチまで遡りエディットを施し、より普遍性の高い音源となって生まれ変わらせ、2022年の松任谷由実の曲にしたと言っておられましたが、ごめんなさい、そこのところは、私はよく分かりませんでした。むしろ、1.に収録されたものの”🎵あなたは、わたしの~”というところのユーミンの声こそが、私を昔に一気にタイムトラベルさせてくれます(笑)。

 

でも、いまいまのものとして、今回の 「ユーミン万歳!」には“50年の時を超えて”をテーマに、”松任谷由実 with 荒井由実”として1980年のオリジナルトラックを最新のAIで再現された荒井由実のボーカルとして現在の松任谷由実とデュエットする新曲「Call me back」を収録しています。初回限定盤にはこの「Call me back」のミュージックビデオも収録されています。

 

ですので私と同じ時代を過ごした方ややや上の年代の方には、買われても損はしないと思います。是非、如何ですか?

 

 

では、また。