今日このニュースを知りました。

我那覇和樹選手(FC琉球)より寄附金を頂きました (日本アンチ・ドーピング機構)


木村元彦著『争うは本意ならねど:ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール』(集英社インターナショナル)で呼び掛けられた募金を折半し、我那覇選手より、日本スポーツ仲裁機構と日本アンチ・ドーピング機構(JADA)に対してそれぞれ寄附されたとのことです。


もともとこの募金は、ガナが個人で負担しているCAS 裁定費用を援助する目的で集められたものですが、ガナは「自分に出来ることは、サッカーを通じて恩返しをさせていただくしかない」として、この募金を寄付することに決めたとのことです。

詳細は、こちらのガナの手紙 を読んでみて下さい。


こういうサッカー人として、人間として素晴らしい選手と僕らは一緒に夢を追ったんだということを忘れてはいけないと思います。


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先日、久しぶりに袖を通したガナのユニ。

自分のサポートした選手が、こんなに素晴らしい人間だということを嬉しく思うと同時に、心に引っかかる後ろめたさ・・・・。

あの時、ホントはもっと出来ることがあったんじゃないだろうか?

昨年、『争うは本意ならねど』を読んでからさらに一層、心に後悔の念が残っています。


僕らは大事なものをあの時失ってしまったんじゃないだろうか?


そんな思いも込めて、今言えることは、「ガナ、またいつかどんな形でもいいので等々力に戻ってきて下さい、そしてまた、僕らと一緒に夢を追いかけましょう。それまでは、いつまでも貴方のことを応援し続けます。」ということだけです。


では、また。