12/25 NHK BSP「八日目の蝉」第６話『奇跡』本日最終回です！

おはようございます！

小豆島はのちです。

予想最高気温１０度です。

昨日はが海からやってきました

その様子は明日のブログにしますね。

今朝みんなの所にはプレゼント届いたかな？

さて今日は今夜再放送最終回の

NHKドラマ１０『八日目の蝉』について

八日目の蝉

(6)時の流れの果てにあるもの。

放送時のタイトルは『奇跡』

１２月２５日(日)午後１０：００　NHK BSプレミアム

再放送１２月２８日午後１１：００～　NHKBSプレミアム

恵理菜（北乃きい）＝薫は、千草（高橋真唯）といっしょに小豆島に渡り、思い出をたどろうとする。希和子（檀れい）についての記憶もよみがえらず、あきらめかけたとき、写真館に１５年前、希和子と撮った写真が飾ってあるのを発見する。港では、老いた文治（岸谷五朗）と偶然出会う。文治は希和子が捕まるときに叫んだ言葉も覚えていた。そして岡山の港に降りたとき、恵理菜たちの姿をいぶかし気に見つめる人がいて…。

ぜひご覧になってください

以下、ネタバレありの感想を書きますので

今夜初めて見る方はスルーしてください。

小豆島へ向かう恵理菜（北乃きい）

岡山港から小豆島に渡る設定ですが、

姫路港のフェリーでした。

そうめんさわだを訪ねるも代替わりしていて、

希和子のことを知る人はいませんでした。

１５年ほど経った設定ですが、

さすがに誘拐犯が先代の店で働いてたことぐらい知ってるだろうに、

それも近所では大騒ぎだったと思うのですが．．．

木造校舎で希和子と出席ごっこをした辺りから、

島での事を思い出します。

この写真館の場所は小豆島ではありません。

ただ左の胡麻油の看板に小豆島感を感じるのは私だけではないはず

希和子の顔をひさしぶりに観た恵理菜

前回のブログで書きましたが、島の写真館にも実際に飾られていた写真です。

文治（岸谷五朗）さんとの再会

「あんた薫ちゃんか！？」と文治さんには気づかれてしまいます。

あの捕まった場面で、彼女は何と言ったのか教えて欲しいと恵理菜

「待ってください、その子はまだ朝ご飯を食べてないのーー」

捕まってもなお、薫のことを思っていたと文治に聞き、

泣き崩れて「お母さん、お母さん」と恵理菜

そこで自分の心に封印していた何かを開放した恵理菜

帰りのフェリーでは小豆島弁のイントネーションで話をしていました。

「瀬戸内の海はな～」と話し始めましたが、

そこは「あんな～、瀬戸内の海はな～」と言ってほしかった。

希和子の叫ぶシーンですが、

現場に私もいたので聞いていましたよ。

せつない現場のようでしたが、

実際には、日没が迫って、かなり押してたので、

せわしく撮影したのを覚えています。

希和子（檀れい）は刑務所を出所して、

小豆島へ行こうとしたが、迷惑をかけた島には行くことが出来ずに

島へ向かうフェリー乗り場で働くことに

岡山港の設定ですが、がっつり姫路港のモニュメントです

ただ希和子の見る先は小豆島方面です。

希和子の働く売店は新岡山港でした。

今も存在します。

薫に似た年頃の子を見ると、薫ではないかと思ってしまう希和子

蝉の抜け殻が机の上に忘れてるのを見て、

追いかける希和子

最後に、「薫！」と叫んだ声に反応したのか？

まぶしい夕陽の中に立つ希和子を恵理菜（薫）は確認したのか？

振り向きはしたけど（涙ぐんだようにも見えたけど）

前を向いて歩き始めます。

過去を大事な想い出に、

お腹の子と前を向いて歩いていく決意をしたような感じを受けました。

希和子のその後については、

映画版では、希和子は写真館に写真を取りに一回小豆島へ行ってます。

そのあたりの映像はありませんでしたが、

「えー、希和子行ったんだ！」と思いました。

原作と、ドラマ版では行きたくても行けない小豆島でした。

また岡山港で働いている事について、

映画版では、あんだけ世間を騒がせたのだから、

小豆島の人も船に乗って岡山港へ行くので

あそこにいたら目立ってしまうのでは？

と言うことで、岡山港で働くシーンは無く、

行くへは分からないようにしたそうです。

ここ最近にきて「八日目の蝉」ネタが多くありましたが、

今回で終わりです。

年々経っても良い作品は色あせなく、

時間を置いてみるとまた、色んな見え方が変わってきます。

映画版も、ドラマ版もＤＶＤを持ってるので、

また、何かのタイミングで見返そうと思います。

みなさんステキな日曜日をお過ごしください。

 

Ｎｏ．５７７７