「La dance」と「いっしょに/ともだち」迷路のまちの2作品を紹介します!
おはようございます!
小豆島はです。
予想最高気温18度です。
今日と明日の週末はいずれも
同じお天気でです。
小豆島のお花見は山頂を残すのみとなってますが、
新緑も出始めていて気持ち良い週末になりそうです。
さて、今日は14日から始まった
瀬戸内国際芸術祭2022の作品紹介です
作品No. sd40
作品名:La dance
作家名[国・地域]:ソピアップ・ピッチ[カンボジア]
カンボジアの歴史・記憶が刻まれた樹木
リサイクル販売店から買い集めたアルミ製品が、木の幹や根、枝の細部へ
叩き込まれ、百日紅の樹が型どられている。アルミ製品はカンボジア人の生
活の中で昔から使われてきたものであり、それら物質的な歴史が「鋳造」さ
れた樹の質感に特有の意味を与える。マティスの絵「ダンス」にちなんで作
品を円形に配置した。
迷路のまちの陣屋敷があった場所
随分前の瀬戸芸の時には案内所があった場所に
樹木が4本並んでいます
作品No. sd41
作品名:いっしょに/ともだち
作家名[国・地域]スタシズ・エイドリゲヴィチウス
[リトアニア/ポーランド]
麻袋のような、塗り壁のような寡黙な表情
作家は、絵画、絵本、ポスター、彫刻、舞台美術、仮面といったさまざまな分野で常に「顔」を潜ませながら、独特の世界観を表現する。今回は約2メートルの高さのオブジェを2体設置する。
《いっしょに》一人の人間がもう一人の人間を助けている。この助けは目に見えないこともあるが、ここでは目に見える。
《ともだち》仮設的な部屋のドアの代わりに人の横顔がひらく。たくさんの空間があり、横顔は無限の空間に向かっている。
迷路のまちの住宅街の空き地に
ぽつりと作品があってなかなか面白いです
上の作品から少し離れた場所にもうひと作品あります。
木を二枚組合わせただけですが
顔を表現してあって、なかなかシュールです
住宅街の空き地を利用した作品展示
この2作品は屋外なのでパスポートも
費用もかかりません。
まずは気楽に見れる作品からの紹介でした。
↑公式アプリを入れると
今回の作品のような住宅地でも地図があるので
迷わなくて作品にたどり着きます。
実は、迷路のまち~変幻自在の路地空間~という
前々回からある屋内作品を見ようと行きましたが、
検温体調チェックタグが必要とのことで入れませんでした。
屋内作品については、
事前の案内所にて、検温、体調チェックを行います。
カラータグを渡されるので、屋内作品に入所の際、
このタグをチェックされるようです。
迷路のまちの検温体調チェック場所は、
旧土庄町役場となっています。
旧役場にも、作品がありますので、
まずは旧役場から作品巡りをスタートするのがベストです。
車もそこに停めて、歩いて迷路のまちを歩きましょう。
コロナ禍で、アーティストの来日が遅れていて
まだ完成していない作品などもあるようです。
事前に公式サイトや、公式アプリで
情報を確認しながら、コロナには気を付けながら
3年に一度の現代アートを楽しんでくださいね
少しずつ、作品を紹介していきます。
みなさんステキな週末をお過ごしください。
No.5525