田植えがほぼ終わった中山千枚田 日本の原風景がここにはあります! | 瀬戸内小豆島での田舎暮らしを14年間毎日書き綴る島の案内人 川崎正のブログ「小豆島で生きる!」

田植えがほぼ終わった中山千枚田 日本の原風景がここにはあります!

おはようございます!

小豆島は雨のちくもりです。

予想最高気温21度です。

 

昨日の夜は曇り空で

スーパームーンの皆既月食は

小豆島では見れませんでしたしょぼん

 

今朝は冷たい雨が降っています。

お昼ごろには止み、明日以降は晴れマークが続きそうです。

 

さて今日は、田植えがほぼ終わった

中山千枚田の様子を紹介します。

撮影は5月23日です。

 

 

ここは日本の棚田百選にも選ばれている

中山千枚田です。

 

これは棚田の一番西上からの景色です。

 

もうかなり前から休耕田があります。

 

 

なので、少しズームで寄るといい感じグッド!

 

 

棚田の中の農道には、

緑に塗られたカーブミラーがあります。

 

 

イノシシ除けネットがなければ

より映えてたのにな~

 

でもこれはこれで良きグッド!

 

 

まだこれからの所、まったく手つかずの所

 

過疎化の進む島です。

ほとんどが兼業農家で、平日は別の仕事をしながら

田んぼをしています。

 

一つ一つの面積が小さく、

作業条件も悪い中での作業はとてもたいへんで、

機械が入らない狭い田んぼもあります。

 

跡を継いだものの耕作できずに

そのままになっている田んぼも多いようです。

 

 

 

さらに近年は害獣にも注意が必要です。

せっかく苦労して育てたのに

イノシシにやられるようになり、

このようにネットが整備されました。

 

 

これは棚田の東上からの景色

 

ここからだと海が見えそうだけど見えない場所。

 

 

狭い場所にもしっかりと田植えがされていますね。

 

 

日本の原風景がここにはあります。

 

見栄えだけでいうと、全部の棚田に水が張ってある方がいいです。


イノシン避けネットが無い方が

映えるし、田んぼの中まで入っていけます。


でも、ここでお米を作ってる人たち

田んぼを所有してる人たちには

関係ない話ですもんね。

 

これも田舎の現実で、

ありのままを出してみました。 

 


とはいえ、今後もキレイな風景を狙って

時々写真を撮りに行きますね。

次は稲が育って、青々とした棚田の写真を撮りたいと思います。

 

 

今日も1日がんばりましょう。

 

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