8/16 島を結び、絆を深める 能楽公演in中山農村歌舞伎舞台! | 瀬戸内小豆島での田舎暮らしを14年間毎日書き綴る島の案内人 川崎正のブログ「小豆島で生きる!」

8/16 島を結び、絆を深める 能楽公演in中山農村歌舞伎舞台!

おはようございます!
小豆島小豆島時々です。

予想最高気温36度です。


今週はお盆Weekですね。
すでに土曜日からお休みの人もいるんでしょうね。
帰省や、行楽地へは安全運転でお願いします。


さて、お盆休みの最終日8月16日(日)には、
中山農村歌舞伎舞台にてなにやら凄そうなイベントが↓



島を結び、絆を深める能楽公演  

 山本能楽堂による、環境をテーマにした新作能〈水の輪〉の公演です。
ユネスコ世界無形遺産の第一号の登録を受けた、日本を代表する伝統芸能である「能」を、どなたにも楽しんでいただけるよう解説付きで上演します。
児童を対象としたワークショップで、平面作家の井上信太氏の指導の下、不思議な松をつくり、そのまま能舞台の舞台美術として使用します。
子どもたちの作品と能のコラボレーションをお楽しみ下さい。
 

   

 期 間:平成27年8月16日(日)18:00~19:45
 場 所:中山農村歌舞伎舞台(香川県小豆郡小豆島町中山)
 入場料:無料・申し込み不要







プログラム

18:00~  ・能の説明
       ・能の囃子のミニコンサート

       ・「不思議な老松つくり」ワークショップ

19:00~  ・新作能〈水の輪〉

19:45 終演予定



\児童対象のワークショップを開催します!/ 参加無料・申し込み不要
「不思議な老松つくり」講師:井上信太
井上信太氏の指導の下、能舞台の鏡板の老松について学び、みんなで不思議な松をつくります。みんなで作った老松は、そのまま能舞台の舞台美術として使用し、その前で能の公演を開催します。
※保護者の見学は可能です。  
   
  ●〈水の輪〉の物語
昔々、僧(ワキ)が諸国一見の旅にでました。途中、川のほとりに、女の人(前シテ)の漕ぐ一隻の船が現れます。
僧はその船に、乗せてもらうことにしました。女の人は、昔の水の美しい様子を話しますが、次第に様子がみるみる変わり、水が汚れてしまったことを悲しみ、このような水辺にいることができなくなったと言って、姿を消してしまいます。
僧は女の人が実は水神の化身で、水が汚れていることを訴えに現れたことに気付いて、川瀬の石を拾ってはお経の文字を書きつけて供養します。すると川がかつての美しい姿を取り戻し、龍神(ツレ)が現れ、きれいな流れの水の道を作ります。すると水神(後シテ)も現れて、水がきれいによみがえったことを喜びます。最後は皆で水のありがたさと、水によってもたらされる繁栄をことほぐのでした。  
   
  ●山本能楽堂について
大阪市中央区にある山本能楽堂では、能を「現代に生きる魅力的な芸能」ととらえ、新しい視点に立った公演を企画開催し、老若男女問わず「能」を気軽に、かつ本格的に楽しめる環境づくりに取り組んでいます。また、子どもの感性を大切にした能のアウトリーチ事業にも積極的に取り組んでおり、平成21年3月、パナソニック教育財団奨励賞を受賞し、平成22年度「小学社会6年・上(文教出版)」教科書表紙に写真協力もしています。平成23年には、子どもたちに日本文化を継承するため先駆的な取組をしている団体として、第42回博報賞も受賞しました。平成27年には、新作能「水の輪」の活動に対し、第17回「日本水大賞未来開拓賞」を受賞しました。  
   
  ●講師プロフィール

山本 章弘(やまもと あきひろ)
観世流能楽師シテ方/重要無形文化財保持者(総合認定)/公益社団法人 能楽協会 理事/公益財団法人 山本能楽堂 代表理事
初舞台は3歳。亡父山本眞義、故25世宗家観世左近および26世宗観世清和に師事。大阪市中央区にある山本能楽堂を拠点として能の普及と継承につとめる。ブルガリア、フランス、インド、アメリカ、タイ、アルジェリア、オーストラリアなど海外公演も多数主催、参加。

井上 信太(いのうえ しんた)
現代美術家(平面作家)/京都精華大学講師/京都橘大学非常勤講師
1999年にキリンプラザ大阪にて個展。「十勝アートフェスティバル(2003年)」等の国内の現代美術フェスティバルに参加するとともに、ドイツ、モンゴル、インドネシアなど海外でもアートプロジェクトを展開。2014年大阪府カンヴァス事業で中之島ゲートにMuDA特区。また画家として小説家・江國香織の装画なども手がける。
 
   
 
  交通のご案内

-当日シャトルバスを運行します-
行き:イマージュセンター 17:30発→中山農村歌舞伎舞台前
帰り:中山農村歌舞伎舞台前 20:15発→イマージュセンター

-駐車場のご案内-
・殿川ダム下公園及び池田公民館中山分館が駐車場になります。
 スペースに限りがありますので、満車時はスタッフの指示に従ってください。
・なるべく池田イマージュセンター発の送迎バスをご利用ください。
・路上駐車は、おやめください。  
 
   
  ■ お問合せ先
 山本能楽堂 大阪市中央区徳井町1‐3‐6

℡: 06‐6943‐9454 mail: yamamoto@noh-theater.com



以上、小豆島町サイトよりコピーしました。

能楽ってまったく私には未知の世界ですが、
あの歌舞伎舞台で見ると、とてもいい雰囲気なんだろうな~ってことは分かります。

児童対象のワークショップもあるようなので、
夏休みの体験にもいいのではないでしょうか?


今週もがんばりましょう。

No.3098