僕の行く道 | 瀬戸内小豆島での田舎暮らしを14年間毎日書き綴る島の案内人 川崎正のブログ「小豆島で生きる!」

僕の行く道

おはようございます。

小豆島は晴れです。


僕の行く道 (双葉文庫 (し-30-01))/新堂 冬樹
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この本は、先日紹介した映画「ぼくとママの黄色い自転車」の原作です。

福島までの道中にて、読んでしまいました!



感想として、


母をたずねて3千里の日本版ってかんじです。


母は、パリでデザイナーとして忙しく暮らしていると聞いていたのだが、

ある写真を発見します。そこには、小豆島の風景が写っていました。

これを見て少年は、母は小豆島に居るのでは?

と思い、苦労しながら、小豆島への旅に出るのです。




映画を先に知ったので、映画の登場人物が頭に入って読んでしまいました。
自分の想像で登場人物を見れなかったのは、少し残念でした。


映画では、犬と旅してるようですが、原作は猫と旅しています。

猫は長旅に耐えられるんでしょうか?


映画では黄色い自転車に乗ってますが、原作は電車とバスを利用しています。

ここは大きく変わっている所だと思います。

自転車に乗らなければ、タイトルにならないしねショック!


大事な、小豆島の登場場面ですが、岡山から「第8しょうどしま丸」といい、微妙に存在しない船で島に渡ります(実在するのは第5しょうどしま丸)。

役場で、ある人の住所を尋ねるが分からず。

バスで、銚子渓の「愛の泉」へ行き、さらにバスで「四方指」まで行きました。


お母さんのいる施設は、たぶんオリーブの丘の近くのようで、ハーブやコスモスが綺麗に咲くようです。



映画は8/22(土)公開予定ですニコニコ