前に組んでいた時から気になっていた駆動の重さ

その原因を探って対策しましょ

この構造だとYD系のギアボックスよりもむしろ駆動は軽いはずだし、そうでなければおかしい

実際同じ構造のドリパケ系の駆動系は軽い

同じ様に樹脂のデフケース使っていた時もシュルーンと回ったもんですわ

組み方が悪くて歪んで締め付けてあるとか?

このデフケースとモーターマウントと言うかスパーホルダーのマウントと言うのか、とにかくこの縦軸がズレて斜めになっている部分があるとかなのかな?

確認しながら組み直すにしても、この駆動系の一番大事な部分と思われるメインシャフトとも呼べるスパーホルダーとベベルギアが樹脂なのが良くないんじゃなかろうか?

こんな大事な所樹脂で作るかね?

ここの精度次第でかなり話は変わるのでは?

そこで、スパーホルダーとベベルを金属製にしたいって事で買ってきた

この2つのパーツがベアリングに支持されるワケだからその精度と強度を上げたいって事ですな



そのためにベベルも変わるのでギア比も見直しになるからスパーギアも買ってきた

う〜ん、見るからに高精度

ついでにスパーギアももう少し大きい物が使える様にモーターマウントを加工するつもりなり

今回はカワダのスパーにする

アクソンは軽いけど薄くて柔らかいので直径がデカいと歪みが出やすいかもな?との判断

やり始めてから思ったんだけどスパーギアの歪み対策にプレート付ければいいんじゃね?

調べてみるとシバタからも出ていて、ホビーロードに在庫があるのも分かったので、慌てて買いに行ってきた

でも、どうだろ?フライホイール効果を狙ってアルミでもう少し大きい物とかも試したいなぁ

ただ、構造的にスパーギアの交換もかなり面倒くさいしカーボンプレートで無難に強度だけ上げておく事にしよう

組み込んでみるとやはり精度は凄く高い

バックラッシュも左から0.1ミリのシムを2枚右に移動させただけで済んだからデフ位置はさほど変わらないし、むしろ更にセンターに近づいたので凄くいいじゃないですか

と、ウキウキ組み上げて行ったんですが…






使えなかった


そうか、GRK5用ってそういう事だったのか…

そう言えば4からなのか5から更になのか知らないが、ギアボックスを前進させたとか何かで見た記憶があるけど、丸ごと前に出した訳じゃなくてスパーギアとギアボックスの間を詰めたって事だったのか…

知らなかった…

スパーがサスマウントにぶつかって付かなかった

GRK-MはGS2EVOがベースだからって事なのか…

う〜ん勉強不足でした

お高い授業料をお支払いしたもんですわ

ベベルも含めて良い感じだったのになぁ…

悲しい

まあ、自分が悪いし仕方ないですなぁ