travisを走らせてみた

スロットル入れた状態でもストロークはスムーズになって動きは良くなった

それでも走行中のロールやピッチで使っているストロークはそれ程でもなさそうな感じでプロテクターは問題無さそうだし、外れたりもしない

それでも伸び切った時の掛かりが悪いのが気になって仕方ないので、やっぱりリア周りを手直しすることにする

まず現状のロアアームとドライブシャフトの関係性を見てみる

カップが短くなった事で更に伸び側のストロークが増えたみたいですな

これ位ロアアームとドライブシャフトの角度に差があるとストロークした時にカップ内でのドライブシャフトのスライド量が凄く大きい

そこで、リアナックル下にスペーサーを入れて角度差を小さくしていく

まずは1ミリ入れてみた

ロアアームドライブシャフトの角度差が変わるのが分かるだろうか?

ちょっと分かりにくいけど1ミリ入れた時のドライブシャフトのカップへの掛かり具合

少しだけ奥になった

それでもまだ甘くピンはカップの外にある

もっと増やして1.5ミリに

さらにロアアームとドライブシャフトの角度差が減った

ぶっちゃけた話ドライブシャフトとロアアームを並行にすればドライブシャフトはカップ内でスライドしなくなるんですわ

しかし、そうなると他の要素も変わっていく

特に対地のロアアームの角度はかなり重要で動きが直接的に変わってしまうし、ロアアームとドライブシャフトの角度差はスロットルオン、オフでのピッチングにも関わってくる

この辺はバランスですな

するとギリギリピンがカップに掛かる位まで入ったかな?

こんなもんにしておこうかな?

ロアアームの角度が変わった分アッパーアーム側も調整する

走らせてみるとちょっと立ちが強いかな?

コーナーの立ち上がりや、浅角の時に真っ直ぐなろうとする力が強いので丸く走るのが難しい

そこは微調整してバランスを取ってやろう

まだ強い

もう少しバンザイさせる

うん、良い所に来たんじゃなかろうか?

ロア、アッパーのアームの角度が決まったらそこに合わせてトーコントロールアームの角度を合わせてバンプ変化を消し、トーを0に

ここは好みや狙いにも寄るとは思うけど、自分の場合はトーは0でバンプ変化もさせない

そうすることで、ストローク全域で変なクセも無く使えるので姿勢制御のコントロールもスムーズに出来る