来た来た
早速組み立てに入りましょ
キットはオペル カデットでホイールベースは239ミリなんだけど、オーダーは225ミリのMRで受けているのでご注意を
まずはアッパーアームの加工から
このアッパーアームは2.5ミリのサスピン仕様だから3ミリに拡張してやる必要がある
とりあえず2.8ミリのキリでやわやわと掘っていく
電動工具だと曲がっていてもそのまま突き進むかも知れないので使わない方が良いと思う
色んな方向から見ながら真っ直ぐに進む様に気を付けて
次に3ミリのキリで同じことをする
次に3ミリのストレートリーマーで3ミリのサスピンがスルスルになるまでゴリゴリするんだけど…
あまりにキツキツなので試しに3.1ミリのキリを通してみたら時短出来た
今まで3.1でガバガバだったらアームがパーになるからと避けて来たけど、3.1で行けるんですな
知らなかった
それでも3ミリサスピンはまだ渋いのでスルスルになるまでリーマー当て続ける
これはあまり高回転にはならない充電ドライバーでやると楽
無い人は自力で気長にやる
やりすぎない様にこまめに確認しながらやる
写真撮り忘れたけど、終わったらターンバックルの16ミリを使ってロッドエンドと合体させる
次はロアアームこれは前に詳しくやったからそちらを参照して下され
でも、簡単におさらい
ロアアームの薄っぺらい部分をニッパー、カッター等で切り取りヤスリで仕上げる
6ミリのキリで中をサラって、奥の方も少しだけ彫り込む
自分はキリにマスキングテープを巻いておいてそれを目印に彫り込んでいる
このアームは穴の奥の方がやんわりテーパーになっていて、最後のビスの締め具合に寄っては左右の長さに違いが出るかも知れないので、自分は奥のテーパー部分を少し掘る事にしてる
キリの先端の角度位なら多分問題ない
掘った穴にM3のスペーサーを詰め込む
カワダの物なら外形6ミリでピッタリ
厚さ5ミリの物を押し込む
写真は3個だけど、4個入る
いっぱい入れとけばそれだけ真っ直ぐあけられるでしょ
まあ、一番奥と一番手前の2個でもいいけども
こんな感じに詰め込む
ここに3ミリのキリで奥の壁を貫通させる
あけた側から1.5ミリのヘックスドライバーとかで押せばスペーサーと切り粉は出せる
ここまでやってからロアアームのダンパー取り付け穴の3つ目と4つ目の間で切り落とす
切った所は面取りする感じでヤスリ掛けておきましょうね
また写真撮り忘れたけど、今回は中に入れるポストを長さ12ミリの物を使ったのでその他に使うスペーサーは0.5ミリ、ボールエンドはヨコモの長い物を入れて、全長で50ミリにした
タイロッドはターンバックルの20ミリ、ナックル側には曲がってる物を
ステアリング側にはカワダの物を
あ、そうだ、今回はアッパーアームにもカワダの物を使ってみる
キレ角を微妙に稼ぐ狙い
カワダの物は細くて、頭もコンパクトなので用途に寄って使い分ける
オプション入れずに組むつもりだったけど、良く考えたらプロペラシャフトのカップを留めるCクリップの開き止めの為に収縮チューブ被せるから、後でバラしてやり直す事を考えてやっぱりオプションは組み込んでおく事にした
が、スパーギヤを交換するなら結局バラしてやりなおす事になる
自分はタッピングビスは使わないので全てのビス穴にM3のタップを立てる
これも前に紹介したタミヤの恐らく樹脂用のタップ
これはやっとくのがオススメ