シェイクダウンで出てきた課題


ロールした時にタイヤとボディーが接触して失速する


スライドラックとフロントベルトが接触している


ロールが大きすぎて腰砕けでロールオーバーが出る


リアのダンパーマウントもこれだけロールさせると当たるかも知れない


まず、前後のトレッドを詰めれるだけ詰める事にする

簡単な所からって事でホイールのオフセットを変更する

前後共トップラインのワタナベのオフセット5に


リアに関してはサスマウントのブッシュで内側にしたんだっけな?

これでリアのトレッドは173ミリ位かな?

フロントは…

こっちは175ミリか?

シバタボディーでトレッドには余裕があるかと思ってたのにこれじゃ大して変わらないなぁ


ボディーとのマッチングはこっちのホイールの方がいいなぁ

リアはこんな感じになった

もう少し外に出したいけどなぁ…

う〜ん、でもロールが優先ですな

フロントはこんな感じ

ステアリングを切った時に当たる部分はひと思いにカットした

う〜ん、仕方ない

フロントはとにかく苦労した

Mシャーシサイズだと毎回そうなるけどハイブリッドは特に厳しい

スライドラックだし、尚更

何かを少しいじると何かがどこかに当たったりするから、ジオメトリーを少し変えるにもほぼ全部を1からやり直す位な事を繰り返す事になる

まず、スクラブを減らす為にナックルのポストをエクステンションに変更した

自分の手持ちのクルマは大体フロントは軽くはないので、アッカーマンは可能な限りパラレルに近づけるのが結果が良い

フロントが重いからアッカーマンが開いていると即座に抵抗になってフロントが転がらない


そうなると、フロントが掛かって巻いたり、転がりが悪くて旋回スピードが上げられないから結果掛けられる荷重も減る

そうなるとタイヤの面圧も下がるからさらに遅くなる

横の荷重=ロール=遠心力=旋回スピード
みたいな感じ?

で、キャスターを増やして、キャンバーも増やしたんだっけな?

逆関節にならない様にしながら、外切れを増やして行きながら各所に当たらないか見つつ、何度も何度もタイロッドの付ける位置やらキングピンアングルやらを試し続けて、ようやくなんとかここまで辿り着いた

なんか久しぶりに頭が痛くなったり吐き気がする位ストレスを感じながらアッカーマンをイジったなぁ…

ふぅ、次はフロントベルトか

D-likeのベルトテンショナーが全然手に入らないので手持ちの部品で何とかした

上からベルトにテンションを掛けてベルトを張る事で下側のベルトを持ちあげる

凄く分かりにくいとは思うけど、G4ってプレートのGの真下辺り

ラックの三角の角みたいな部分が行き来する時にベルトにかするのに対する対策ですな

でもベルトが張りすぎな気がするんだよなぁ…

プーリーを39T辺りに交換すれば良さそうなんだけどこれも手に入らない

青いプーリーなら見つけたけど、青はねぇ…

これは今後の課題かな?

よし、次は腰砕けに対処せねば

これはレバー比が高すぎたんだろう

プレートを外してレバー比を下げた

これ、多分スプリングは一緒だと思うんだけど、レバー比が少し変わるだけで、プリロードはこんなに変わる

後、よく見たら分かるかも知れないけどダンパーマウントのタイヤに当たる部分を削った

削った部分にだけ耐熱ブラックのスプレー吹いたら吹いてない部分と完全に同化した

これは… いや、何も言うまい

一応またこの辺りにウエイトを付けてみたんだけど…

他のシャーシでも何度も試してみたんだけど、正直メリットは微塵も感じない

ロール量に違いは出ないし、トラクションが増える感じもしない

自分が鈍感なだけの可能性が高いけど…

メリットを感じないなら重くなるだけデメリットなので外す

今は付いてない

これでボディーもベルトも当たらなくなったし、フロントの転がりは良くなったし、鬼ロールなのは変わらないけど、ロールオーバーは改善した


後は手でなんとかなるレベル


しかし、よく走る様になるとパワーが足りないかなと感じる様になる


ギア比ももう少し見直さなきゃならないけども


ハイブリッドは駆動系が複雑でロスが多いせいもあるし、フロントベルトにテンション掛けちゃったから尚更抵抗が増えているし…



案外少し足りない位の方が走らせやすくて速いパターンもあるあるなんだけども


ESCでも換えますかね?


次回、ESCに課金するってよ に続く