GRKのリアナックルを使ってなるべく純正のナックルの位置関係を再現しようと試みたんだけど…

まずナックルの上にプレートを付けたんだけど、加工精度が悪くてやんわり斜めになってしまった

しかし、そんな事よりもっと根本的な問題が

MB-01は前後の足回りは同じ作りなのでステアリングの位置が高いのと同じ様にリアはトーコントロールアームの位置が高い

その高さに合わせる為にナックル側も高さを上げなければいけないんだけど

トーコントロールアームを取り付ける部分の剛性が低くて全然ダメだった

ロア、アッパー、トーコンアームの位置関係が悪いのもあってグニャグニャでとてもじゃないけど使えない

GRKのアルミリアナックルを使えば出来るかも知れないけど…

そんな高級なパーツ入れる気にもならないし、コンセプトに合わない

仕方ない1から構想を練り直しだ

もう、純正ナックルの位置関係は諦めてトーコントロールアームを受ける高さを優先しよう

候補に上げたのがこの2つ
左がM05の物、右はM07の物

形状、強度の観点から左を使おう

え〜っと、 アッパーアームがGRKナックルの時より短くしてるみたいですな

これドライブシャフトどうしたんだっけな?

スミマセン、全然覚えておりません

多分ドライブシャフトの長さに対してアームの長さを決めたんだと思う

ドライブシャフトの長さ変えなければトレッドは変わらないしね

うん、多分そのまま使ったたんだと思う

M05ナックルはベアリングはこれ
1150


M05ナックルでもトーコンアームの高さを合わせるにはポストを立てる事になる

しかし今回はカッチリしているので何の問題もない

因みに自分はトー角はバンプ変化はさせない


この板なんて呼ぶんだっけ?
商品名知らないからまな板って呼んでるけども

まな板に乗せてリアのトーを確認して完成

トーはゼロにしたと思う

トーインにしたとしても角度は分からない

左右が合ってればそれで良き


ナックル上下のスペーサーを変える事でアームの角度を変えられる

この「アームの角度」で走りはかなり変わるので色々お試し下され

やはりロアアームは35ミリ

これは確か純正アームも35ミリだった様な気がする

これで終わりなんだけどこれ見て作れるかな?

作る人居ないかな?
コンバキット出るの待つ?

考え方は人それぞれだとは思うけど自分で考えて作り上げたシャーシが良く走る様になると滅茶苦茶楽しいので是非挑戦してみて欲しい

それでもっと良くなるアイデアがあったら教えて欲しいですな

で、これがどれくらい走るのか?

かなり走ると言って良いと思う

当時の手持ちの車で一番速かった位

前に紹介したYD2-MやGRK-Mよりも速かった

作った本人にも理解出来ない速さ

どこからその速さが出てるのか?
この後このシャーシを研究することになる

何となく作ったシャーシが完成した後研究対象になるとは…

あ、リア周りを変えなくても速さはほぼ同じですよ

ただガタが減ってカッチリするのとサスストロークが伸ばせるってだけ

MB-01をベースに手軽にMシャーシでのドリフトどうですか?

自分のはロールもするし面白いですよ