今回は過去3年間のJRAホームページに掲載されていたものを参考に、近年のAJCCにおける好走パターンを3つご紹介します。


よかったらレース攻略の参考にしてください。



(1) 勝ち馬の傾向-1


このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、2016年以降(過去10年間)のAJCC勝ち馬は全て以下のいずれかに該当しているとのこと。


a. 前走GⅠ出走馬

b. 前走GⅠ以外のレースで中10週以内、前走4番人気以内、前走5着以内



今年は以下6頭が上記パターンに該当(1頭準クリア含む)しています。



a該当馬


ショウヘイ(前走菊花賞14着)

ジョバンニ(前走菊花賞8着)

ファウストラーゼン(前走日本ダービー10着)

マイネルエンペラー(前走有馬記念9着)



b該当馬


マテンロウレオ(前走鳴尾記念3番人気3着)*中7週

ディマイザキッド(前走アルゼンチン共和国杯3番人気3着)*中11週準クリア



(1) 勝ち馬の傾向-2


このデータは2025年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、2015年以降のAJCCにおいて、勝ち馬11頭中10頭は前走が重賞で、しかも着順は2着以下で、その重賞の格によって下記のような傾向があるとのこと。


a. 前走GⅠ:勝ち馬との着差が0.9秒差以内

b. 前走GⅡ・GⅢ:5着以内 & 勝ち馬との着差が0.4秒差以内




今年は以下5頭が上記の好走パターンに該当しています。



ジョバンニ(前走GⅠ・8着・0.7秒差)

マイネルエンペラー(前走GⅠ・9着・0.8秒差)

ディマイザキッド(前走GⅡ・3着・0.1秒差)

ドゥラドーレス(前走GⅡ・2着・0.2秒差)

マテンロウレオ(前走GⅢ・3着・0.3秒差)




(2) 勝ち馬の傾向-3


このデータは2024年のJRAホームページに掲載されていた好走データをアレンジしたものですが、2014年以降のAJCC勝ち馬12頭中10頭は、前年に1800m以上の重賞で3着以内に好走した実績があるとのこと。





上記の通り2019年と2022年はこのパターンが当てはまっていないものの、2019年は2着馬のフィエールマンと3着馬のメートルダールが、2022年は2着馬のマイネルファンロンとボッケリーニがそれぞれこのパターンに該当しており、結局のところ毎年該当馬が好走していることになりますね。


今年は以下9頭が該当しており、この中から複数頭が好走する可能性は高いだろうと思います。



ショウヘイ

*神戸新聞杯2着、日本ダービー3着、他


ジョバンニ

*神戸新聞杯3着


チャックネイト

*日経賞2着


ディマイザキッド

*アルゼンチン共和国杯3着


ドゥラドーレス

*オールカマー2着、七夕賞2着、他


ファウストラーゼン

*弥生賞ディープ記念1着


マイネルエンペラー

*日経賞1着、日経新春杯3着


マイネルメモリー

*函館記念3着


マテンロウレオ

*鳴尾記念3着、AJCC2着



今回ご紹介した勝ち馬の傾向3つ全てに該当している馬は、準クリア該当馬を含めて以下の4頭。



ジョバンニ

マテンロウレオ

マイネルエンペラー

ディマイザキッド *準クリア



とりあえずこの4頭は現時点の本命候補として注目しています。



以上、AJCCにおける好走データについての見解でした。


それではまたお会いしましょう。


近年のAJCC過去データを確認すると、かなり顕著な傾向が見られます。


それは「前走で上がり3F3位以内の末脚を繰り出していた馬」が、毎年のように好走していること。

ちなみにこのデータも2023年は不発に終わっていますが、とりあえず以下に具体的な好走例を挙げてみます。


25年

マテンロウレオ
前走中日新聞杯3着(GⅢ)上がり3


24年

ボッケリーニ
前走チャレンジC2着(GⅢ)上がり最速

③クロミナンス
前走ノベンバーS1着(3勝クラス)上がり最速


23年

該当馬の好走なし


22年

③ボッケリーニ
前走中日新聞杯4着 上がり3位


21年

①アリストテレス
前走菊花賞2着 上がり最速

ラストドラフト
前走アルゼンチン共和国杯2着 上がり2位


20年

ラストドラフト  
前走中日新聞杯2着  上がり3位


19年

フィエールマン
前走菊花賞1着  上がり最速


18年

ダンビュライト
前走サンタクロースS1着  上がり2位


17年

タンタアレグリア
前走天皇賞春4着  上がり最速

ゼーヴィント
前走福島記念2着  上がり3位


16年

②スーパームーン
前走ディセンバーS2着  上がり2位

③ショウナンバッハ
前走ジャパンC12着  上がり最速


※丸数字は着順を示します。


上記過去10年間で3着内30頭中13頭が前走上がり3位以内の馬。

もう少し絞れば、3着内30頭中10頭が「前走重賞で上がり3位以内」の馬。
(上記太字部を参照)

AJCCが開催される中山芝2200mは先行馬有利の印象が強いものの、近年は明らかに末脚勝負の傾向が見られますね。

(とはいえ過去10年間で半数以下ですので、もちろん過信は禁物ですが…)

このデータを見る限り、本命候補は前走上がり3位以内(特に重賞で上がり3位以内)の馬から選ぶのが基本になるような気がします。

ちなみに今年は下記の5頭が前走重賞で上がり3位以内を繰り出した馬に該当しています。


ジョバンニ
前走菊花賞8着(GⅠ)上がり3位

チャックネイト
前走ステイヤーズS7着(GⅡ)上がり3

ディマイザキッド
前走アルゼンチン共和国杯3着(GⅡ)上がり2位

ニシノレヴナント
前走アルゼンチン共和国杯9着(GⅡ)上がり最速

マテンロウレオ
前走鳴尾記念3着(GⅢ)上がり2


この中から何頭かが好走しても不思議はないだろうと思います。


以上、AJCCにおける前走の上がり実績についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。

今週は日曜日の中山メイン、AJCCの傾向を確認して行きますが、このレースは中山外回り芝2200mで開催されるGⅡ戦。


トリッキー中山外回りコースの非根幹距離で開催されるレースのため、このコースを得意とするスペシャリストが好走しがちな舞台。

AJCCが同じ中山非根幹距離の重賞、有馬記念やセントライト記念、オールカマー、あるいは3歳重賞のスプリングSと関連性が高いことはよく指摘されますが、同じ馬が何度も中山非根幹の重賞を好走するケースが目に付きます。


もちろん不発に終わる年もあり、過信は禁物とはいえ、以下に好走例を挙げてみます。



25年

ダノンデサイル(24年有馬記念3着)1番人気
コスモキュランダ(24年セントライト記念2着)3番人気


24年

ボッケリーニ(23年日経賞2着、22年日経賞2着、22年AJCC3着)2番人気


23年

該当馬の好走なし


22年

マイネルファンロン(18年スプリングS3着)11番人気


21年

ヴェルトライゼンデ(20年スプリングS2着)3番人気

③ラストドラフト(20年AJCC3着)6番人気


20年

ブラストワンピース(18年有馬記念1着)1番人気


19年

①シャケトラ(17年日経賞1着)7番人気


18年

②ミッキースワロー(17年セントライト記念1着)1番人気


17年

②ゼーヴィント(16年セントライト記念2着)1番人気


※丸数字はAJCCの着順を示します。


上記で2017年以降の好走例を挙げてみましたが、中山非根幹距離の重賞を好走した実績のある馬が、何度も馬券に絡んでいることがお分かり頂けると思います。

上記の事例から考えると、中山非根幹距離適性の高い馬は、


「オールカマー、AJCC、セントライト記念、スプリングS、有馬記念などの中山非根幹距離重賞(GⅡ以上)を何度も好走する」


今年は中山非根幹距離重賞(GⅡ以上)で好走実績のある馬が7頭出走登録されています。


アウスヴァール(24年オールカマー2着)
エヒト(23年AJCC2着)
チャックネイト(25年日経賞2着、24年AJCC1着)
ドゥラドーレス(25年オールカマー2着)
ノースブリッジ(23年AJCC1着)
マイネルエンペラー(25年日経賞1着)
マテンロウレオ(25年AJCC2着)


過去データから考えると、この中から1〜2頭好走する可能性は高いだろうと思います。


以上、AJCCにおける中山非根幹距離適性についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。