これは毎年書いていることですが、エリザベス女王杯における好走データの中で私が最も重視しているのは、やはり牡馬との対戦実績。


特に以下に該当する馬が2014〜2024年までの11年間で8度(14頭)好走しており、エリザベス女王杯攻略のために最も重要な好走データの一つになるだろうと感じています。


「前走が重賞で、かつ直近2走以内に牡馬混合重賞で3着以内(GⅠの場合は5着以内)か、または重賞以外の牡馬混合レースで1着の実績を持つ馬」

以下に具体的な好走例を挙げてみます。


24年

※該当馬の好走なし


23年

ブレイディヴェーグ(前走ローズS2着、前々走牡馬混合1勝クラス1着)1番人気

ルージュエヴァイユ(前走府中牝馬S2着、前々走エプソムC2着)5番人気


22年

ジェラルディーナ前走オールカマー1着)4番人気

ウインマリリン(前走札幌記念3着)5番人気


21年

①アカイイト(前走府中牝馬S7着、前々走垂水S1着)10番人気

③クラヴェル(前走新潟記念3着)9番人気


20年

ラッキーライラック(前走札幌記念3着)1番人気

サラキア(前走府中牝馬S1着、前々走小倉日経OP1着)5番人気

ラヴズオンリーユー(前走府中牝馬S5着、前々走鳴尾記念2着)3番人気


19年

※該当馬の好走なし


18年

モズカッチャン(前走札幌記念3着)1番人気


17年

クロコスミア(前走府中牝馬S1着、前々走WASJ1着)9番人気

ミッキークイーン(前走宝塚記念3着)3番人気


16年

※該当馬の好走なし


15年

②ヌーヴォレコルト(前走オールカマー2着、前々走宝塚記念5着)1番人気


14年

①ラキシス(前走オールカマー2着)3番人気


※丸数字はエリザベス女王杯の着順を示します。


2021年は3連単339万馬券の大波乱となりましたが、それでも見事にこのデータ通りの決着だったことを考えると、この好走データの有効性がご理解頂けるのではないかと思います。

そもそもいくら強いと言っても、一部の超A級牝馬を除けば牝馬が牡馬に劣ることは間違いなく、重賞に出走してくるような牡馬にはたいていの牝馬では太刀打ちできません。

そんな中で揉まれ、かつ好走した実績を持つ牝馬にとって、エリザベス女王杯といっても一気に相手関係が楽になりますので、上記はまさにそのことを証明しているように感じます。

今年の出走登録馬を確認すると、以下の6頭が上記好走パターンに該当していました。


ヴェルミセル(前走京都大賞典3着)
カナテープ(前々走関屋記念1着)
ココナッツブラウン(前走札幌記念2着)
ボンドガール(前々走関屋記念2着)
ラヴァンダ(前々走仲秋S1着)
レガレイラ(前走オールカマー着)


過去の傾向から考えるとこの中から複数頭が好走する可能性もありそうで、要注意の6頭だろうと思います。


以上、エリザベス女王杯における牡馬混合戦実績についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。

この週末の勝負レース。

土曜日の東京メイン、京王杯2歳Sは本命に指名したミルトベストが12着に沈み、2着・3着抜けの文字通りの完敗。


今年の京王杯2歳Sは全馬1勝馬といった極端なメンバー構成で、OPクラス(重賞含む)で3着内に好走した実績を持つ馬はダイヤモンドノット1頭しかおらず、結局この馬が勝利したのですが、どこからアプローチすべきか迷う難しい重賞でしたね。


私はとりあえず以下3点のポイントを重視して予想してみたものの、結果的にはうまく行かなかった訳ですが…



(1) キャリア3戦以内

(2) 前走1・2着

(3) 前走1400m以下



ちなみに今年の好走馬に当てはめてみると、フクチャンショウのみ上記3項目全てに該当。


しかもこのフクチャンショウは、予想記事を書いた時点で私のチェックミスのためピックアップできておらず、これは言い訳のできない完全なチョンボ。



《京王杯2歳S好走馬》


①ダイヤモンドノット (2)(3)

②フクチャンショウ (1)(2)(3)

③トワニ (1)(2)



振り返ってみれば、負けるべくして負けた一戦といった感じで、もう少し慎重に予想すべきだったと心から反省しています。



【京王杯2歳S予想と結果】


◎ ④ミルトベスト

○ ⑩ダイヤモンドノット 1着

▲ ②シャオママル 4着

☆ ①ネネキリマル

△ ⑦シュペルリング

△ ⑯レッドスティンガー

△ ⑬フェーダーローター




そして日曜日のアルゼンチン共和国杯は、かなり自信を持って本命に指名したホーエリートが6着に敗れ、しかも勝ったミステリーウェイを無印と、全く噛み合わない結果に終わってしまいましたが、1着から8着までが僅か0.2秒差と、展開一つでガラッと着順が変わりそうな大接戦のレース。


勝ったミステリーウェイは重賞初挑戦の7歳馬で、私自身、全くノーマークの馬だったものの、単勝9番人気で他馬のマークが薄くなったこともあって、見事なまでの逃げ切り勝ち。


人気薄の逃げ馬が穴を開けるケースをこれまで何度も目にしてきましたが、今回もまた同様のケースが再現された感じで、改めて逃げ馬はノーマークにできないと痛感した次第です。



【アルゼンチン共和国杯予想と結果】

◎ ⑪ホーエリート
○ ⑦シュトルーヴェ 5着
▲ ⑥ディマイザキッド 3着
☆ ⑧ボーンディスウェイ
△ ⑱スティンガーグラス 2着
△ ⑯ニシノレヴナント
△ ③ローシャムパーク
△ ⑭ボルドグフーシュ



以上、とりとめのないことばかり書きましたが、週末の回顧とさせて頂きます。


それではまたお会いしましょう。