今回は2つのデータからジャパンCの傾向を確認してみたいと思います。

皆様の予想の参考にして下さい。


(1) コース実績

このデータは2023年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたものですが、2013年以降のジャパンCにおいて、好走馬36頭中24頭は東京芝2400mのGⅠで3着以内に好走した実績があるとのこと。

ちなみに2023年のジャパンCはこのデータに該当していた馬が1〜3着を独占。

2024年は1・2着馬の2頭が該当。

東京芝2400mのGⅠとは、日本ダービー、オークス、ジャパンCの3レースしかありませんので、これら3重賞で3着以内に好走した実績のある馬には要注意と考えるべきですね。



《東京芝2400mのGⅠで3着以内の実績》


あり:9-7-8-43(3着内率  35.8%)

無し:3-6-3-120(3着内率  9.1%)

*2013年以降(過去12年間)、2024年は2着同着



今年の出走登録馬の中で、東京芝2400mで3着以内の実績がある馬は以下の6頭。


クロワデュノール
*2025年 日本ダービー1着

シンエンペラー
*2024年  ジャパンC2着

タスティエーラ
*2023年 日本ダービー1着

ダノンデサイル
*2024年 日本ダービー1着

ドゥレッツァ
*2024年  ジャパンC2着

マスカレードボール
*2025年 日本ダービー2着


過去データから考えれば、この中から複数頭が好走する可能性は高いだろうと思います。


(2) 枠順

この傾向は毎年記載していますが、近年のジャパンCの結果を眺めて感じるのは、枠順による有力不利が相当大きいのではないかということ。

過去10年間の好走馬30頭中、実に19頭が6番より内枠を引いた馬で、近年の結果を見る限り、内枠圧倒的有力といった傾向になっています。

しかも3番より内枠を引いた馬が過去10年間で毎年、合計14頭も好走!


24年:3番→7番→10番
23年:2番1番→17番
22年:6番→15番→3番
21年:2番→7番→4番
20年:2番→6番→5番
19年:5番→1番2番
18年:1番→8番→11番
17年:1番2番→4番
16年:1番→12番→17番
15年:15番→3番1番


ちなみにこの傾向は今年のJRAホームページにも紹介されており、以下の通り、3枠より内枠の馬が9勝していますので、たとえ有力馬でも8枠を引くと割り引きが必要かも知れません。



*2025年JRAホームページより引用



枠順からのアプローチは個人的にはあまり好きではありませんが、ここまで偏った傾向が出ている以上、迷ったら内枠は一つのセオリーになるような気がします。


以上、ジャパンCにおける好走データについての見解でした。

それではまたお会いしましょう。


*昨日は旅行中ということもあって、週末の回顧を発信できませんでした。今週はいきなりジャパンCの好走パターン分析から開始したいと思います。



今年のジャパンCに出走を予定している日本馬のうち、GⅠ勝利実績のある馬はクロワデュノール、ジャスティンパレス、タスティエーラ、ダノンデサイル、ドゥレッツァ、ブレイディヴェーグ、マスカレードボールの7頭。


そして海外から参戦してきた馬が、GⅠ3連勝中の強豪カランダガン。


日本馬圧倒的有利な傾向が続くジャパンCにおいて、今年参戦してきた外国馬があまりにも強敵な気もして、非常に面白いレースが期待できそうですが、とりあえずいつも通りにまずはジャパンCの好走ローテから確認して行きたいと思います。


2015年以降(過去10年間)のジャパンC好走馬の臨戦過程を以下に記載してみます。


◾️2024年JC(2着同着)

①ドウデュース(前走天皇賞秋1着)
②シンエンペラー(前走凱旋門賞12着)
②ドゥレッツァ(前走インターナショナルS5着)


◾️2023年JC

①イクイノックス(前走天皇賞秋1着)
②リバティアイランド前走秋華賞1着
③スターズオンアース(前走Vマイル3着)


◾️2022年JC

①ヴェラアズール前走京都大賞典1着
②シャフリヤール(前走天皇賞秋5着)
③ヴェルトライゼンデ(前走オールカマー7着)


◾️2021年JC

①コントレイル(前走天皇賞秋2着)
②オーソリティ(前走アルゼンチン共和国杯1着)
③シャフリヤール(前走神戸新聞杯4着)


◾️2020年JC

①アーモンドアイ(前走天皇賞秋1着)
②コントレイル(前走菊花賞1着)
③デアリングタクト(前走秋華賞1着)


◾️2019年JC

①スワーヴリチャード(前走天皇賞秋7着)
②カレンブーケドール(前走秋華賞2着)
③ワグネリアン(前走天皇賞秋5着)


◾️2018年JC

①アーモンドアイ(前走秋華賞1着)
②キセキ(前走天皇賞秋3着)
③スワーヴリチャード(前走天皇賞秋10着)


◾️2017年JC

①シュヴァルグラン(前走京都大賞典3着
②レイデオロ(前走神戸新聞杯1着)
③キタサンブラック(前走天皇賞秋1着)


◾️2016年JC

①キタサンブラック(前走京都大賞典1着
②サウンズオブアース(前走京都大賞典4着
③シュヴァルグラン(前走アルゼンチン共和国杯1着)


◾️2015年JC

①ショウナンパンドラ(前走天皇賞秋4着)
②ラストインパクト(前走天皇賞秋12着)
③ラブリーデイ(前走天皇賞秋1着)


※丸数字はジャパンCの着順を示します。


好走馬を見ると前走天皇賞秋組(13頭)、前走京都大賞典組(4頭)で合計17頭。

3歳馬の場合は前走神戸新聞杯組(2頭)、前走秋華賞組(4頭)が目立つくらいですね。

過去10年間の好走馬30頭中23頭が前走天皇賞秋組、前走京都大賞典組、前走神戸新聞杯組、前走秋華賞組となりますので、とりあえずこの4つの臨戦馬を確認しておきたいと思います。

(以下、丸数字は各レースの着順を示します)


《前走天皇賞秋出走馬》

①マスカレードボール
③ジャスティンパレス
⑦セイウンハーデス
⑧タスティエーラ
⑩ブレイディヴェーグ
⑫コスモキュランダ
⑬ホウオウビスケッツ


《前走京都大賞典出走馬》

①ディープモンスター
②サンライズアース
④アドマイヤテラ


《前走秋華賞出走馬》

無し


《前走神戸新聞杯出走馬》

無し


ここまででピックアップされた馬を眺めた印象ですが、やはりマスカレードボール、ジャスティンパレス、ディープモンスター、サンライズアースが有力そうに感じますね。

中でも天皇賞秋を完勝したマスカレードボールは、上位人気確実とはいえ、当然ながら軽視は禁物だろうと思います。


以上、ジャパンCにおける好走ローテについての見解でした。

それではまたお会いしましょう。