今週は札幌ダート1700mで開催されるエルムSの傾向を確認して行きたいと思いますが、このレースの近年の傾向を見ていくと、


「直近3走で4番人気以内に2度以上支持」


このパターンに該当する馬が2015〜2023年の8年間(2021年は函館開催のため対象外)17頭好走しています。


毎年該当馬が多いため、このデータだけで候補馬を絞り込むのは無理があるものの、2021年を除く過去8年間の好走馬24頭中17頭が該当していた好走データですので、やはり注意が必要ですね。


以下に該当馬の好走例を記載してみますが、上位人気馬の好走が目立つ中で、5番人気以下の穴馬もちょくちょく馬券に絡んでいます。



直近3走で4番人気以内に2度以上支持されたパターンに該当している馬》


23年


ワールドタキオン 4番人気



22年


フルデプスリーダー 9番人気

③オメガレインボー 2番人気



21年


*函館開催のため対象外



20年


 タイムフライヤー 1番人気

 ウェスタールンド 2番人気

③アナザートゥルース 5番人気



19


①モズアトラクション 2番人気

②ハイランドピーク 10番人気



18


①ハイランドピーク 2番人気

②ドリームキラリ 3番人気

③ミツバ 1番人気



17


②テイエムジンソク 1番人気



16


①リッカルド 7番人気

②クリノスターオー 4番人気

③モンドクラッセ 1番人気



15


①ジェベルムーサ 2番人気

③エーシンモアオバー 7番人気



さっそく今年の出走登録馬を確認したところ、以下の9頭が該当していました。



ヴィクティファルス

サーマルソアリング

サンテックス

テーオードレフォン

ドゥラエレーデ

ドゥラレジリエント

プロミストウォリア

ミトノオー

ユティタム



今年も非常に多い頭数がピックアップされていますが、明日の好走データを活用してもう少し絞り込んで行きたいと思います。


以上、エルムSにおける好走パターンについての見解(その1)でした。


それではまたお会いしましょう。