本日は昨日に引き続き、アイビスSDの近年の傾向を確認していきたいと思います。
(4) 直千実績
読者の皆様のアイビスSD攻略の参考にしてください。
(3) リピーター
新潟直千で開催されるアイビスSDは、特殊なコースで開催されるが故にリピーターの生まれやすいレース。
軽く振り返ってみても、2008年以降以下の13頭がリピーターとして複数の好走実績(僅差4着を含む)を残しています。
オールアットワンス
(21年1着、23年1着)
ロードベイリーフ
(22年3着、23年3着)
ビリーバー
(20年3着、22年1着)
ライオンボス
(19年1着、20年2着、21年2着)
レジーナフォルテ
(17年3着、18年半馬身差4着)
ベルカント
(15年1着、16年1着)
セイコウライコウ
(14年1着、15年半馬身差4着)
アースソニック
(14年3着、15年3着)
リトルゲルダ
(13年3着、14年半馬身差4着)
ハクサンムーン
(12年クビ差4着、13年1着)
エーシンヴァーゴウ
(11年1着、12年3着)
アポロドルチェ
(08年3着、09年2着、10年ハナ差4着)
カノヤザクラ
(08年1着、09年1着)
今年の出走馬の中でリピーターに該当するのは以下の1頭のみ。
ロードベイリーフ(22年3着、23年3着)
今年は該当馬が1頭しかいませんが、やはり軽視は禁物だろうと思います。
(4) 直千実績
このデータは2020年のJRAホームページに掲載されていたものを少しアレンジしたものですが、過去8年間の連対馬16頭中11頭は以下2点をクリアしています。
a. 新潟芝1000mで勝利実績あり
b. 過去2走以内に芝1000mに出走
23年
① オールアットワンス(前走アイビスSD6着)
②トキメキ(前走韋駄天S3着)
22年
*該当馬の好走なし
21年
②ライオンボス(前走韋駄天S9着)
20年
①ジョーカナチャン(前走韋駄天S2着)
②ライオンボス(前走韋駄天S1着)
19年
①ライオンボス(前走韋駄天S1着)
18年
①ダイメイプリンセス(2走前韋駄天S1着)
17年
①ラインミーティア(前走韋駄天S4着)
②フィドゥーシア(前走韋駄天S1着)
16年
①ベルカント(2走前アルクオーツスプリントUAE 12着)
②ネロ(前走韋駄天S1着)
ちなみに2015年以前の勝ち馬でも、ケイティラブ(2010年)、エーシンヴァーゴウ(2011年)、セイコーライコウ(2014年)がこのパターンに該当していたとのことで、今年も要注意の好走データと言えるでしょう。
ちなみに今年は以下6頭が該当しています。
クムシラコ
ショウナンマッハ
チェイスザドリーム
マイヨアポア
マウンテンムスメ
メディーヴァル
以上、アイビスSDにおける好走データ(その2)についての見解でした。
それではまたお会いしましょう。