本日は今年のJRAホームページに掲載されているデータを一部アレンジしてご紹介します。


よかったら中京記念攻略の参考にして下さい。



(1) 前走OP特別組が好成績


このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、直近10年間の好走馬30頭14頭は前走OP特別(リステッドを含む)からの臨戦馬だったとのこと。


更に前走OP特別(リステッドを含む)1着馬は2-1-3-4と3着内率6割に達しており、特に注意が必要だろうと思います。



*2024年JRAホームページより引用



今年は以下5頭が前走OP特別(リステッドを含む)に該当しています。



アナゴサン(前走米子S3着)

セオ(前走都大路S1着)

テーオーシリウス(前走福島民放杯13着)

ロングラン(前走福島民放杯8着)

ワールドリバイバル(前走巴賞14着)



(2) SS系種牡馬は好材料、ミスプロ系種牡馬は割り引き


このデータも今年のJRAホームページに掲載されているものですが、夏開催の小倉芝1800mでは過去10年間にOPクラスのレースが12レース行われ、3着内36頭中25頭がSS系種牡馬の産駒だったとのこと。


逆にミスプロ系種牡馬の産駒は3頭しか馬券に絡んでおらず、しかも勝ち馬はゼロだったとのことで、割り引きが必要だろうと思います。



・SS系種牡馬   :10-6-9-54

・Nダンサー系種牡馬:1-2-0-12

・ミスプロ系種牡馬 :0-1-2-23

・上記以外     :1-3-1-16



今年の出走馬の中で、SS系種牡馬の産駒、ミスプロ系種牡馬の産駒は以下の通りです。



《SS系種牡馬》


アナゴサン

エルトンバローズ

カテドラル

セオ

テーオーシリウス

ニホンピロキーフ

ロングラン



《ミスプロ系種牡馬》


タガノパッション



(3) 前走から斤量減の馬に要注意


このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものをアレンジしたものですが、過去5年間の中京記念勝ち馬は、全て前走から斤量減だったとのこと。



23年1着 セルバーグ

*前走57kg → 中京記念55kg


22年1着 ベレヌス

*前走56kg → 中京記念55kg


21年1着 アンドラステ

*前走55kg → 中京記念54kg


20年1着 メイケイダイハード

*前走56kg → 中京記念53kg


19年1着 グルーヴィット

*前走57kg → 中京記念52kg



ちなみに昨年の結果を見ると、勝ち馬のみならず3着以内馬全てが斤量減の馬でしたので、中京記念の狙い目は斤量減の馬と考えても良さそうですね。


今年は以下6頭が斤量減の馬に該当しています。



アナゴサン 57.0kg→56.0kg

セルバーグ 58.0kg→57.0kg

ソレイユヴィータ 53.0kg→50.0kg

ニホンピロキーフ 57.0kg→56.5kg

ボーデン 55.0kg→54.0kg

ワールドリバイバル 57.0kg→55.0kg



以上、JRAホームページ掲載データについての見解でした。


それではまたお会いしましょう。