本日は安田記念の近年の傾向を確認して、本命候補をピックアップしてみます。

よかったらレース攻略の参考にしてください。


◾️直近6年間で馬券に絡んだ18頭は全て5歳以下の馬

近年の安田記念は比較的若い馬の好走が目立ち、過去6年間で見ると、5歳以下の馬しか馬券に絡んでいませんね。

逆に言えは6歳以上の馬は割り引きが必要と考えるべきでしょう。

ちなみに今年は以下8頭が6歳以上のマイナスデータに該当しています。


*6歳以上馬

カテドラル  8歳
ウインカーネリアン 7歳
エアロロノア 7歳
ヴォイッジバブル 6歳
ステラヴェローチェ 6歳
ソウルラッシュ 6歳
フィアスプライド 6歳
ロマンチックウォーリアー 6歳


◾️直近5年間の勝ち馬は全て東京競馬場芝1600mから芝1800mの重賞で勝利実績があった


安田記念はコース適性の高い馬の好走が目立ちますが、直近5年間の勝ち馬は全て東京芝1600mから芝1800mの重賞で勝利実績があったとのこと。


しかも勝ち馬は全て4・5歳馬で、


「東京芝1600mから芝1800mの重賞で勝利実績がある4・5歳馬」


このパターンに該当している馬には細心の注意が注意だろうと思います。



23年:ソングライン(5歳、安田記念1着)

22年:ソングライン(4歳、富士S1着)

21年:ダノンキングリー(5歳、毎日王冠1着)

20年:グランアレグリア(4歳、サウジRC1着)

19年:インディチャンプ(4歳、東京新聞杯1着)



今年は以下4頭が上記パターンに該当していますので、本命候補として注目しています。



エルトンバローズ(4歳、毎日王冠1着)

セリフォス(5歳、富士S1着)

ダノンスコーピオン(5歳、NHKマイルC1着)

ナミュール(5歳、富士S1着)



◾️2・3歳時にマイルGⅠ連対実績のある馬が有力


このデータは2022年の1〜3着馬全てが該当していたことから注目し始めたものですが、近年の安田記念は2・3歳時にやマイルGⅠ連対実績のあった馬がしばしば好走しています。


やはり安田記念で好走するには高いマイル適性が必要で、おそらくその資質は早い段階から実績として現れてくるのでしょう。



23年


①ソングライン NHKマイルC2着

②セリフォス 朝日杯FS2着

③シュネルマイスター NHKマイルC1着



22年


①ソングライン NHKマイルC2着

②シュネルマイスター NHKマイルC1着

③サリオス 朝日杯FS1着



21年


②グランアレグリア 桜花賞1着

③シュネルマイスター NHKマイルC1着



20年


①グランアレグリア 桜花賞1着

②アーモンドアイ 桜花賞1着



19年


②アエロリット NHKマイルC1着

③アーモンドアイ 桜花賞1着



※丸数字は着順を示します。



今年は以下3頭がこのパターンに該当しています。



ステラヴェローチェ 朝日杯FS2着

セリフォス 朝日杯FS2着

ダノンスコーピオン NHKマイルC1着



近年の傾向を考えると、おそらくこの中から好走馬が出る可能性は高そうで、私自身注目しています。



以上、安田記念における近年の傾向についての見解でした。


それではまたお会いしましょう。