今回は昨日に引き続き、私が注目している好走データを2つご紹介します。

 

よかったらレース攻略の参考にして下さい。

 

 

(3) 出走回数15戦以内の馬が優勢


近年のマイラーズCの結果を眺めてつくづく感じることですが、とにかく若い馬、具体的にはキャリア15戦以内の馬が毎年好走しています。


以下に過去7年間の結果を記載してみますが、好走馬21頭中15頭がキャリア15戦以内の馬。


この結果を見る限り、キャリア15戦以内の馬が狙い目のように感じますね。



23年


①シュネルマイスターキャリア11戦

②ガイアフォースキャリア7戦

③ソウルラッシュキャリア13戦



22年


ソウルラッシュ(キャリア9戦

ホウオウアマゾン(キャリア11戦

③ファルコニア(キャリア16戦)


21年


①ケイデンスコール(キャリア16戦)

 アルジャンナ(キャリア6戦

 カイザーミノル(キャリア15戦



20年


①インディチャンプキャリア13戦

②ベステンダンク(キャリア41戦)

③ヴァンドギャルドキャリア10戦



19年


①ダノンプレミアムキャリア6戦

②グァンチャーレ(キャリア37戦)

③パクスアメリカーナキャリア8戦



18年


①サングレーザーキャリア12戦

②モズアスコットキャリア8戦

③エアスピネルキャリア15戦



17年


①イスラボニータ(キャリア20戦)

②エアスピネルキャリア10戦

③ヤングマンパワー(キャリア17戦)



※丸数字はマイラーズCの着順を示します。


 

そして、この7年間は毎年キャリア10戦以内の馬が馬券に絡んでいることも特徴的ですね。


今年は以下9頭がキャリア15戦以内のプラス条件に該当していますが、キャリア10戦以内の4頭には特に注意が必要だろうと思います。



フリームファクシ(キャリア9戦

コレペティトールキャリア10戦

セッション(キャリア10戦

セリフォスキャリア10戦

エエヤン(キャリア11戦)

リューベック(キャリア11戦)

スパイダーゴールド(キャリア12戦)

ニホンピロキーフ(キャリア12戦)

トゥードジボシ(キャリア15戦)



(4) 勝ち馬の条件


このデータは今年のJRAホームページに掲載されているものですが、2017年以降のマイラーズC勝ち馬7頭は全て「前走4着以内」に好走しており、かつ7頭中6頭は「マイルGⅠで3着以内に好走」した実績があったとのこと。



*2024年JRAホームページより引用、一部改変



ちなみに今年は以下2頭(1頭は準クリア)が該当しており、本命候補として注目しています。



ソウルラッシュ(前走海外4着、前々走マイルCS2着)


セリフォス(前走海外7着、3走前安田記念2着・5走前マイルCS1着・9走前朝日杯FS2着)*準クリア



以上、マイラーズCにおける好走データ(その2)についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。