本日は今年の皐月賞において、JRAホームページに掲載されているデータ中から、気になるものを3つご紹介します。

よかったらレース攻略の参考にして下さい。


(1) 前走中6週以上の重賞出走馬が有力

皐月賞は3歳牡馬クラシック初戦ということもあって、前走で重賞に使われていた馬が優勢なのは当然として、中でも中6週以上の間隔を空けて、前走重賞出走馬が優秀な成績を残しているとのこと。


*2024年JRAホームページより引用



今年は以下6頭がこのパターンに該当していますので、注意が必要だろうと思います。



アーバンシック(前走京成杯2着)

ジャスティンミラノ(前走共同通信杯1着)

ジャンタルマンタル(前走共同通信杯2着)

ダノンデサイル(前走京成杯1着)

ビザンチンドリーム(前走きさらぎ賞1着)
レガレイラ(前走ホープフルS1着)


(2) 関東圏の重賞連対馬が有力


過去10年間の皐月賞好走馬30頭中23頭は、東京・中山の重賞で2着以内、かつ4コーナー通過順位が2番手以下の経験がある馬とのこと。


下記の通り、該当馬は3着内率31.9%の好成績となっており、このパターンの馬には要注意だろうと思います。




*2024年JRAホームページより引用



今年は以下の馬が東京・中山の重賞で2着以内、かつ4コーナー通過順位が2番手以下のパターンに該当しています。


アーバンシック(京成杯2着、4角10番手)
コスモキュランダ(弥生賞ディープ記念1着、4角2番手)
シュバルツクーゲル(東スポ杯2歳S2着、4角2番手)
シンエンペラー(弥生賞ディープ記念2着、4角5番手)
ジャスティンミラノ(共同通信杯1着、4角2番手)
ジャンタルマンタル(共同通信杯2着、4角4番手)
ダノンデサイル(京成杯1着、4角5番手)
レガレイラ(ホープフルS1着、4角10番手)


(3) 前走快勝馬が優勢


過去5年間の好走馬15頭中12頭は、以下2点の共通点があったとのこと。


a. 前走1着

b. 前走2着馬に0.2秒差以上



このパターンの該当馬は3着内率46.2%に達するとのことで、本命馬はこのパターンの馬から選択すべきかも知れません。



*2024年JRAホームページより引用



今年は以下5頭が前走1着、かつ前走2着馬に0.2秒差以上に該当しています。


コスモキュランダ
サンライズアース
サンライズジパング
ジャスティンミラノ
メイショウタバル


以上、皐月賞におけるJRAホームページ掲載データについての見解でした。

それではまたお会いしましょう。