今回も弥生賞ディープ記念の好走データを確認して行きたいと思います。

よかったら弥生賞ディープ記念攻略の参考にして下さい。


(5) 前走オープンクラス5着以内入線馬

この傾向は2020年のJRAホームページで紹介されていたものをアレンジしたものですが、過去10年間の好走馬30頭中23頭は、前走オープンクラスのレースに出走し、5着以内に好走した実績がありました。


《前走OPクラス5着以内からの好走馬》

23年

①タスティエーラ(前走共同通信杯4着)

②トップナイフ(前走ホープフルS2着)

③ワンダイレクト(前走若駒S2着)


22年

②ドウデュース(前走朝日杯FS1着)

③ボーンディスウェイ(前走ホープフルS5着)


21年

①タイトルホルダー(前走ホープフルS4着)

③ダノンザキッド(前走ホープフルS1着)


20年

②ワーケア(前走ホープフルS3着)

 オーソリティ(前走ホープフルS5着)


19年

①メイショウテンゲン(前走きさらぎ賞5着)

③ブレイキングドーン(前走ホープフルS5着)


18年

①ダノンプレミアム(前走朝日杯FS1着)

②ワグネリアン(前走東スポ杯2歳S1着)

③ジャンダルム(前走ホープフルS2着)


17年

①カデナ(前走京都2歳S1着)

③ダンビュライト(前走きさらぎ賞3着)


16年

①マカヒキ(前走若駒S1着)

②リオンディーズ(前走朝日杯FS1着)

③エアスピネル(前走朝日杯FS2着)


15年

①サトノクラウン(前走東スポ杯2歳S1着)


14年

①トゥザワールド(前走若駒S1着)

②ワンアンドオンリー(ラジオNIKKEI杯1着)

③アデイインザライフ(前走京成杯3着)


※丸数字は着順を示します。


このデータから考えると、前走オープンクラス5着以内の馬は有力と考えるべきですね。

なお、今年は以下4頭が前走オープンクラス5着以内に該当しています。


シュバルツクーゲル(前走東スポ杯2歳S2着)
シンエンペラー(前走ホープフルS2着)
ダノンエアズロック(前走アイビーS1着)
ニシノフィアンス(前走京成杯5着)


(6) 前走上がり2位以内馬

弥生賞は中山競馬場のレースとはいえ、速い末脚を使える馬に有利な舞台。

直近4年間の結果を振り返ってみると、前走で上がり2位以内の末脚を繰り出していた馬が、毎年複数頭(合計8頭)馬券に絡んでいることが分かります。



《前走上がり2位以内の末脚を繰り出した馬》


23年


①タスティエーラ(前走共同通信杯4着上がり2位)


③ワンダイレクト(前走若駒S2着上がり2位)



22年


①アスクビクターモア(前走1勝クラス上がり最速)


②ドウデュース(前走朝日杯FS上がり最速)



21年


②シュネルマイスター(前走ひいらぎ賞上がり最速)


③ダノンザキッド(前走ホープフルS上がり最速)



20年


①サトノフラッグ(前走1勝クラス上がり最速)


②ワーケア(前走ホープフルS上がり2位)



*丸数字は着順を示します。



しかし今年のディープ記念は前走上がり最速の馬が4頭出走していますので、やはり注意が必要だろうと思います。



コスモキュランダ(前走1勝クラス上がり最速)

ダノンエアズロック(前走アイビーS上がり最速)

トロヴァトーレ(前走葉牡丹賞上がり最速)

ファビュラススター(前走1勝クラス上がり最速)



以上、弥生賞における好走データ(その3)についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。