本日はアイビスSDの勝ち馬の傾向について、2つのデータをご紹介します。


アイビスSD攻略の参考にしてください。



(1) 勝ち馬の条件 A

この傾向は今年のJRAホームページに掲載されているものですが、過去7年間の勝ち馬7頭中6頭は、直近4走内に複数回の新潟直千出走実績があったとのこと。

やはりアイビスSDを制するためには、直近で何度かこのコース(新潟直千)を試走することが有利ということでしょうか?


*2024年JRAホームページより引用



今年は以下2頭が直近4走内に複数回の新潟直千出走のパターンに該当しています。



マイヨアポア(3回)

マウンテンムスメ(3回)



(2) 勝ち馬の条件 B

このデータは昨年のJRAホームページに掲載されていたものをアレンジしたもたのですが、2018〜2023年の6年間の勝ち馬は全て、母父SS(サンデーサイレンス)系の馬でした。

しかもこの母父は全て芝2400m以上のGⅠ(海外を含む)を勝利した実績がある点も共通しているとのことで、芝1000mといった最短距離のレースながら、少し意外な傾向が見え隠れしています。



《アイビスSD勝ち馬の傾向》

2023年1着:オールアットワンス
※母父ディープインパクト(SS直仔)

2022年1着:ビリーバー
※母父ネオユニヴァース(SS直仔)

2021年1着:オールアットワンス
※母父ディープインパクト(SS直仔)

2020年1着:ジョーカナチャン
※母父ネオユニヴァース(SS直仔)

2019年1着:ライオンボス
※母父ステイゴールド(SS直仔)

2018年1着:ダイメイプリンセス
※母父ダンスインザダーク(SS直仔)


ちなみに今年の該当馬は以下の3頭。


クムシラコ(母父ネオユニバース)
メディーヴァル(母父ディープインパクト)
リプレーザ(母父マンハッタンカフェ)


今年は穴馬ばかりがピックアップされましたが、過去データから考えると、軽視は禁物だろうと考えています。


以上、アイビスSDにおける勝ち馬の条件についての見解でした。

それではまたお会いしましょう。