小倉記念はサマー2000シリーズの第3戦ですが、今年第1戦の七夕賞はミッキースワロー(3番人気)が、第2戦の函館記念はマイスタイル(1番人気)がそれぞれ勝利。
過去を振り返ってみると、11~13年の3年間と15年・17年はサマー2000シリーズで2勝した馬が、そして14年と16年は1勝2着1回の馬が、そして18年は例外的に1勝の馬がチャンピオンに輝いていますので、この2頭は報奨金5,000万円に事実上のリーチをかけたことになりますね。
(但しミッキースワロー、マイスタイルは小倉記念に出走していませんが…)
参考までに先週の重賞の賞金を確認すると、新潟のアイビスSDの1着賞金は3,900万円、札幌のクイーンSの1着賞金は3,600万円。
こうして見るとサマー2000シリーズのチャンピオンに報奨金として加算される5,000万円は相当魅力的で、それぞれのレースで上位に入線した馬の陣営は、本気で取りにくる可能性が高いことは覚えておく必要があるだろうと思います。
前走七夕賞組の成績は過去10年間で3-3-3-41と、好走率の点では必ずしも優秀な成績とは言えないものの、以前は09年から14年まで6年連続して好走馬を送り込んでいた重要ローテでしたが…
しかし15〜16年の2年間、そして18年は不発に終わっていますので、あるいは近年ではマイナスデータとして考えるべきではないか?
以下に具体的な好走馬をピックアップしてみます。
18年
該当馬の好走なし
*前走七夕賞組は4頭出走
17年
①タツゴウゲキ(前走七夕賞6着)4番人気
③フェルメッツァ(前走七夕賞5着)6番人気
16年
該当馬の好走なし
*前走七夕賞組は4頭出走
該当馬の好走なし
*前走七夕賞組は4頭出走
14年
③メイショウナルト(前走七夕賞1着)2番人気
13年
③マイネルラクリマ(前走七夕賞1着)1番人気
12年
①エクスペディション(前走七夕賞8着)3番人気
②トーセンラー(前走七夕賞2着)1番人気
11年
①イタリアンレッド(前走七夕賞1着、但し中山開催)4番人気
10年
②バトルバニヤン(前走七夕賞3着)4番人気
09年
②ホッコーパドゥシャ(前走七夕賞3着)1番人気
※丸数字は着順を示します。
上記の傾向から考えると、七夕賞で上位に入線した馬以外は軽視しても問題ないように感じますね。
ちなみに今年の出走登録馬の中で、前走七夕賞組は以下の5頭ですが、
⑤アウトライアーズ
⑥タニノフランケル
⑦クリノヤマトオー
⑫カフェブリッツ
⑯ストロングタイタン
※丸数字は七夕賞の着順を示します。
他のプラス材料に該当しているタニノフランケルは無視できないものの、他の馬は軽視が正解ではないかという気がしています。
以上、小倉記念における好走ローテについての見解(その1)でした。
それではまたお会いしましょう。
