オールカマーは秋GⅠを睨んだ有力馬がステップレースとしてて選ぶGⅡ戦。

夏競馬の重賞は札幌記念を除いて全てGⅢ戦で、かつ秋GⅠではまず勝負にならない馬が賞金稼ぎに多数出走する一面もありますが、オールカマーに出走する有力馬はGⅠを本気で狙っている馬が少なくない。

この点はまず押さえておくべきポイントだろうと思います。


つまり、オールカマーで勝ち負け(連対)するような馬は、ほとんど近2走以内にGⅠかGⅡの出走経験のある馬ばかりで、札幌記念同様かなり格が求められる重賞に該当するのです。



11年

①アーネストリー(前走宝塚記念1着)

②ゲシュタルト(前走春天17着)


10年

①シンゲン(前走秋天5着)

②ドリームジャーニー(前走宝塚記念4着)


09年

①マツリダゴッホ(前走札幌記念9着)

②ドリームジャーニー(前走宝塚記念1着)


08年

①マツリダゴッホ(前走札幌記念2着)

②キングストレイル(該当なし)


07年

①マツリダゴッホ(前走札幌記念7着)

②シルクネクサス(前走札幌記念5着)


06年

①バランスオブゲーム(前走宝塚記念3着)

②コスモバルク(前々走宝塚記念8着)


※丸数字はオールカマーの着順を示します。



以上の通り、最近6年間で連対した12頭中11頭が近2走以内にGⅠかGⅡに出走していたことが分かります。

しかもその着順は1着から17着までまちまち。

ローテーション的には前走札幌記念(GⅡ)か、近2走以内に天皇賞か宝塚記念(共にGⅠ)の馬ばかりですね。


あまりにも単純な予想法ですが、オールカマーは「近2走以内にGⅠかGⅡを走っている馬」を狙うことがかなり有効。

ちなみに昨年は上記条件に該当する馬は3頭しかいなかったにも関わらず、その3頭でワン・ツー・スリーゴール。

楽勝で馬券を的中することができました。


ただ、今年は「近2走以内にGⅠかGⅡを走っている馬」が出走登録段階で9頭もいて、昨年のようにこのデータだけで候補馬を絞ることができません。

そこで、今年は特別に「近2走以内にGⅠか札幌記念を走っている馬」の条件でピックアップしてみたいと思います。

前走GⅡと言っても、目黒記念のようなハンデ戦は格にあまり関係なさそうですからね。



ナカヤマナイト(前走宝塚記念8着)

ネヴァブション(前走札幌記念12着)

ヒットザターゲット(前走札幌記念11着、前々走宝塚記念11着)

マイネルスターリー(前走札幌記念8着)

ユニバーサルバンク(前々走春天6着)



このデータにはとりあえず上記5頭が該当していますが、過去6年間のデータに従うならこの5頭の中から2頭以上が馬券に絡む可能性もあり、私自身大いに注目しています。


以上、オールカマーにおける格上馬(馬格)についての見解でした。


それでは、またお会いしましょう。